(3)間違いだらけの進学塾選び
私立中学に入学させることを考えると、いの一番でこの選定に
着手するかと思いますが、それが最初の大きな間違いであり、
踏み外す大きな問題だと思われます。
進学塾ベースで私学を選ぶのではなく、家庭主導で私学を
選んでそれにあったプログラムを持つ進学塾を選ぶべきです。
進学塾は、数多く、多種多様です。
目指す目的は同じようでもスタンスの違いは明白でこれを間違えると
思いもよらぬ結果を生むことになりかねません。
1)進学塾の取り巻きの噂に惑わされない
2)合格実績で判断しない
3)生徒の多さで判断しない
上記が最低の判断基準です。
(1)の噂に惑わされない、というのは情報を拒絶すると言う意味ではありません。
情報は積極的に仕入れ、その情報の検証を必ず行い、結論を導き出します。
得た情報を全部鵜呑みにし信用することだけはやめましょう。進学塾と
行きたい学校とが連携している場合もあり、事前に情報を仕入れ進学塾
選びの選択するることは、何より大きな武器になります。
(2)の合格実績は、進学塾選定基準になるものの
その合格者の中には、複数の進学塾のコラボであったり、
進学塾とは別に家庭教師を組み合わせたりして通わせた結果、
合格している生徒も含まれるからです。私学の合格発表人数と、
複数の進学塾が出したその私学の合格発表人数の合算が元の私学の
合格発表人数より増えてしまっていることが多い現状からもいえます。
2007年A私学校発表の合格総数 103名
2007年進学塾B塾出身 A私学中学合格者 62名
2007年進学塾C塾出身 A私学中学合格者 36名
2007年進学塾D塾出身 A私学中学合格者 45名
このような状況が実際にあります。
また学校を調べる上で1つの基準になる「偏差値」がありますが、
昨年の私学のいろいろな進学塾単位のデータに基づく「評価」でしか
ありません。つまり、仮に超人気有名人が校長になったとしましょう。
そのおかげでその年は爆発的に受験者が増え翌年は、偏差値が
ものすごく上がります。つまりスキル基準というより人気のバロメーター。
しかも偏差値算出は、全国統一のものではなく、進学塾単位ですから
指針としてはあまりにも曖昧なものなのです。
進学塾を既に経験されているお子さんを持つ方の大多数は、
おそらく進学塾からは「偏差値をすべての基準にしないで下さい」と
いわれていることだと思います。ただこれは親と塾との立場の違いが
あり受け取り方を間違えると悲惨な目にあいます。これは後で詳しく。
進学塾を選ぶにはお子さんの勉強に対するスタンスをまず親が把握し、
周囲や受験ビジネスに惑わされないで選ぶべきです。
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