(6)親の本音には「どこでもうかりゃいい!」もいる。
受験生の親としては、公立があるにも関わらず、あえて私学に学費を払う覚悟をして
年々上がる進学塾の授業料を払い通わせているわけですから全落ちで公立に
通わせることの世間体や抵抗感はあるのも事実で進学塾が親の気持ちを
逆手に取ったお受験ビジネスだと伝えてますが、親は親でやはり前記のような
「本音」があるのも拭い去れません。
これが題名の「うかりゃいい」に繋がるのですが 中学受験は
一斉に1日で終わるわけではなく、2月上旬に分散し、なおかつ、
日を分けて3回程度入学試験が行われるのが平均です。多い学校は
5回や6回、日を分けて入学試験を行ってくれます。1人が何校でも
または、同じ学校に行われる入学試験に受けることも可能なのが現状。
特に同じ学校に複数受験の場合には、事前に複数申込をすると、
受験料の割引制度もあります。私学にとって「入試」は
大事でかつ大きなビジネスチャンスですのでサービスにはぬかりはありません。
「1回だけの申込でもし落ちたら・・」を考えるのと割引があるので大抵の親は
すべての入試日の申込をするのが、デフォルトとなっています。
受験日が近づいてくるとだんだん「親の本音」からの不安が、
どんどん募り、進学塾からも「万が一落ちたときの親の心得」や、
「受験に対しての子どもへのケア」をこの時期に聞かされるので、
不安は最高潮に達し募るばかりです。子どもの言葉や行動に
一喜一憂し正気を失いかけるといっても過言ではありません。
それに親が耐え切れない親御さんは学校の方針とか関係なく偏差値が
見合いそうなところに、受験日が重なろうと何だろうと、5校や6校程度
すべて受験申込、受験料を払い万全な体制を敷き、今はネットで受験者数が
リアルタイムで公開されていますので動向を見て、前日データで倍率が
高くなっている私学入試を避けて、倍率が昨年並みや低いところを受けさせる、
という親も多いと後から聞きました。またクルマで移動し、交通渋滞の関係で
受験する学校を変更する、ということもあるとのこと。
つまり「どこでもいいから、うかりゃいい」で受験に望む家庭は
私学受験の人気と共に増加の一途をたどっているのです。
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