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アサリの産地判別法が開発される
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0 名前:匿名さん:2022/02/06 21:14
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アサリの産地偽装が問題となるなか、貝殻に取り込まれた金属元素ネオジムから、貝類の産地を調べる手法を東京大や弘前大などのチームが開発した。
スーパーで「熊本県産」として売られていたアサリをこの方法で調べると、中国産と同様の値が出たという。論文は1月、国際専門誌フード・ケミストリーに掲載された。
ネオジムは、磁石にも使われる希土類元素の一つ。同じネオジムでも中性子が多くて重いものと、逆に軽いものがあり、地質によって割合が異なる。こうしたネオジムが沿岸に流れ込んで貝の殻に取り込まれるため、ネオジムの重さの割合を調べることで、貝がどこで育ったかがわかるという。
チームは、国内12地点と中国4地点で育った天然アサリを調べ、地質の古い中国と新しい日本で、ネオジムの重さの割合に明確な差が出るのを確かめた。
さらに、スーパーで「福岡県産」「熊本県産」「中国産」として売られていたアサリを調べたところ、「福岡県産」は他の日本産と似た値だったが、
「熊本県産」は中国産と同様の値だった。
続きは↓
朝日新聞デジタル: アサリの産地偽装はっきり 日本産と中国産の判別法、東京大など開発.
ttps://www.asahi.com/articles/ASQ247DD6Q24PLBJ001.html
一般家庭じゃ調べようがないから、これから第二、第三の「熊本県産(中国産)」が出ても、私達は後から知らされることに変わりないことはそのままなのがモヤモヤするな。
産地偽証、製造年月日の偽証、賞味期限の偽証、原材料の偽証…こんなことやめてくれ。