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福岡 5歳男児餓死事件の第二審判決

0 名前：匿名さん：2022/11/10 11:17

5歳男児餓死事件母親に2審も懲役5年の判決福岡高裁
2022年11月9日 15:16 NHK NEWS

福岡県篠栗町でいわゆる「ママ友」だった知人のうそを信じ、5歳の三男を餓死させたとして保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親に対する2審の裁判で、福岡高等裁判所は1審に続いて懲役5年の判決を言い渡しました。

福岡県篠栗町の碇利恵被告（40）は、いわゆる「ママ友」だった赤堀恵美子被告（49）のうそを信じるなどして生活全般を支配された末、おととし、三男の碇翔士郎くん（当時5）の食事の量を減らし餓死させたとして保護責任者遺棄致死の罪に問われました。

1審の福岡地方裁判所は、ことし6月「被害者の側面がある」などとして懲役5年の判決を言い渡し、弁護側が控訴して刑を軽くするよう求めていました。

9日の判決で、福岡高等裁判所の松田俊哉裁判長は「ママ友に心理的に支配されていたという事件の特殊性を考慮しても、親族に助けを求めるなど被害者の生存のための保護をなしえたというべきだ。1審の判断に不合理な点はない」などと述べ、碇被告に対し、1審に続いて懲役5年を言い渡しました。

弁護士によりますと、被告は上告しない意向を示したということです。

この事件では、別に行われている「ママ友」の赤堀被告の裁判で、福岡地方裁判所がことし9月、懲役15年の判決を言い渡し、被告が控訴しています。

流石に諦めてくれて良かった。
自分も被害者とは言え、我が子を餓死させた事実は変わらないんだから。
キチンと自分の罪と向き合って欲しい。