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安倍元総理、中国とズブズブw は 2022年3月末にて解消したところでした。
0 名前:匿名さん:2022/11/16 17:20
対中ODAが今月末で終了 「日本の支援、中国で知られず」批判も
北京=高田正幸2022年3月31日
40年以上にわたって中国に供与されてきた日本政府の途上国援助(ODA)の全ての事業が、
3月末に終了します。
ODAは中国の発展を支えて日中の結びつきを強めた半面、
援助を続ける必要性や、中国側の情報公開などをめぐって批判も受けてきました。
日本の対中ODAは1979年に始まりました。
中国が戦後賠償を放棄した見返り、との性質もあったとされます。
国際協力機構(JICA)によると、ODAのうち、
無償でお金を提供する「無償資金協力」は約1600億円、
お金を貸す「円借款」は約3兆3千億円、
「技術支援」の約1900億円で、
計3兆6千億円余りを支援してきました。
援助の内容は、
初期は港湾や発電施設などインフラ支援が主で、
その後は地下鉄建設や内陸部貧困解消、環境対策など、
時代が進むにつれて変わっていきました。
しかし、中国が急速な経済発展を遂げ、国防費も多額になっていきました。
さらに日本から援助を受けている中国が、他の途上国に戦略的な支援を行うようになりました。
日本ではこうしたことへの警戒心に加えて、
「日本の支援であることが中国の市民に知られていない」といった懸念も強まっていきました。
ODAに携わったことがある元外交官の一人は、
「ODAでつくられたことであることを示すプレートが外されたこともあり、
中国が『隠している』と言われても仕方がない対応をとってきた経緯がある」と明かします。
こうした状況から、日本政府はODAが「役割を終えた」と判断。
無償資金協力は06年、
円借款は07年の時点でそれぞれ新規供与を終えています。
そして、技術支援で継続していた事業も、3月末で完全に終了します。