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生理と卵巣癌の関係

0 名前:匿名さん:2023/01/02 08:50
これ本当なのかな?かなり衝撃的な記事


【出産減で生理回数10倍に】“多すぎる生理”で「卵巣がん」増加 「低用量ピル」で予防可能!
2023年1月1日 17時40分
FNNプライムオンライン

生存率の低い「卵巣がん」が、右肩上がりに増加している。その死亡率も年々上昇している。
実は、先進国のなかで「卵巣がん」が増加しているのは、日本だけといってもいいのだ。

なぜ、日本人女性だけ、「卵巣がん」が増加しているのか。
その背景には、昔の10倍に増えた「生理(月経)回数」があった。

排卵は「爆発」…毎回傷つく卵巣
ほとんどの先進国で卵巣がんが減少しているにも関わらず、日本では卵巣がん患者が増加している。
あまり知られていないが、「卵巣がん」の原因に、日本人女性の「多すぎる生理(月経)回数」がある。
「生理は月1回で、それ以上は来ない。多すぎるとはどういう意味?」と思われる方も多いだろう。
実は、女性が生涯で経験する生理の回数は、昔に比べて激増している。


卵巣は毎月の排卵・生理のたびに、大きなストレスを受けている。
卵巣から卵子が飛び出す排卵は、卵巣にとっては一種の“爆発”のようなもの。
そのため、卵子が飛び出すときに、卵巣には「傷」ができてしまう。
卵巣はその「傷」を、毎回「修復」しなければならない。
しかし、毎月毎月「傷」と「修復」を繰り返すと、ガン化のリスクは確実に上がっていってしまう。
つまり、生理のたびに「卵巣ガン」のリスクは高くなるのだ。
逆に言えば、生理の回数が少ないほど、「卵巣ガン」のリスクは減ることになる。

出産が大幅に減り…「生理回数」が10倍に
では、女性はその生涯を通じて、何回くらいの生理を経験するのか。
昔の女性が生涯で経験する月経の回数は、約50回程度だったと見られている。
一方、現代女性はそれよりもはるかに多く、約450~500回と推測されている。
何と、生理回数が9~10倍にも増えているのだ。


昔は14~15歳くらいで初経を迎えると、20歳前に結婚。子どもを5人~10人と産むケースが多かった。

赤ちゃんへの授乳期間も排卵が抑制され、生理が止まる。
妊娠期間は約10ヶ月、 授乳期間は約1年であると考えると、女性が一度妊娠すると2年近くは排卵・生理がないことになる。
一生の間に10人出産する女性では、なんと20年近くも排卵・生理がなくなるのだ。
つまり、昔の女性は何度も出産していたので、現代に比べて、排卵・生理回数が圧倒的に少なかった。

一方、現代女性の場合は、初経年齢は早まったのに、結婚や初産年齢は遅くなった。初産の平均年齢は30歳を超えている。
平均的には、初経から妊娠までの約20年間は、毎月 生理が来ている事になる。
さらに、出産回数も大幅に減少し、1人が出産する赤ちゃんは2人を大きく下回っている。
その結果、一生の生理回数が昔の10倍にも激増したのだ。
昔に比べて、現代の女性が、圧倒的に「卵巣がん」にかかりやすいことがわかる。

しかし、そうした事情は多くの先進国で共通していること。
にもかかわらず、ほとんどの先進国では、この20年間に「卵巣がん」になる頻度も死亡率も減少している。
なぜ、日本の女性だけに「卵巣がん」が増えているのだろうか。


高い予防効果の「低用量ピル」 服用止めても効果は継続!
実は、「卵巣がん」の発症数に、「低用量ピル」の普及が影響している可能性がある。
「低用量ピル」が早くから普及した国ほど「卵巣がん」の減少率は大きく、それがピルの効果だと考えられている。
なぜか。

「低用量ピル」を内服すると、卵巣からのホルモン分泌が止まり、排卵も止まる。生理が抑制される。つまり、卵巣が傷つく回数が減ることになる。
その結果、「卵巣がん」になるリスクが大きく下がるのだ。

その効果は、「低用量ピル」服用を長期間継続するほど大きくなる。
5年継続で約30%、10年継続で約40%、15年継続では約50%まで、リスクを減少させることがわかっている。(Lancet Vol. 371January 26 2008)
しかも、服用を止めた後も、その効果は少なくとも20年は継続する。

「低用量ピル」は、全世界で1億人以上の女性が利用していて、これまでに約20万人の「卵巣がん」発症が予防され、約10万人の命が救われたと推計されている。
一方、日本における「低用量ピル」の利用は、閉経前の女性4%程度と極めて少ない。
その結果、日本の「卵巣がん」発症数は右肩上がりの増加となっている。

他の「がんリスク」も下げる効果が!
「低用量ピル」の予防効果は、これだけではない。
「子宮体がん」についても、発症リスクを約30%下げる。
こちらも、3年以上継続で50%、10年以上継続では80%もリスクを低下させる。
服用を止めた後も、効果は少なくとも20年継続する。

さらに、大腸がんの発症リスクを下げることも報告されている。

処方は医師の診察を受けた上で
「低用量ピル」の副作用として血栓症のリスクがある。
血栓症の発症率は、年間1万人に対してピルを飲んでいない人は2~5人、ピルを飲んでいる人は3~9人と言われている。その差は大きくはないが、脳梗塞、心筋梗塞などの血栓性疾患の既往がある方は服用できない。
また35歳以上で1日15本以上の喫煙者や肥満の方、乳がんの既往のある方、前兆がみられる片頭痛のある方等も服用できない。
いずれにしても、医師の診察を受けた上で処方してもらうことが肝要である。

まだ赤ちゃんを作る予定のない女性は、「低用量ピル」内服で、将来「卵巣がん」になる可能性を劇的に減らす事ができる。
「低用量ピル」に興味のある方は、近くの産婦入科等で相談されてはどうだろうか。

(小林晶子 医学博士・神経内科専門医)
1 名前:匿名さん:2023/01/02 08:55
常識。
2 名前:匿名さん:2023/01/02 09:53
私が子供産んだ頃もそんな記事読んだわ。
その辺で、日本もピルが解禁された頃なのかな。

実際には、病気予防のためにピル貰いにいかないな〜…。

我が家は、卵巣癌の家系なんだよなぁ〜と思いつつ。
3 名前:匿名さん:2023/01/02 10:40
ピルがダメな人で子宮筋腫でミレーナいれたけどこれは排卵するから予防にはなんないのかしら?
なんか海外じゃ腕に三センチの埋め込む生理止める方法あるけど
あれは排卵止めるんだろうか…まぁ日本じゃ無理らしいけど
4 名前:匿名さん:2023/01/02 11:55
自分が生理ものすごく重かったから、ピルのある今の娘たちは良いなあと思う。
大学生のうちの子も飲んでるよ。
毎日飲まないといけないのが面倒ではあるけど、あの苦しみがかなり軽減されるので良いと思う。一時は頭痛と腹痛で大学休むほどだった。
5 名前:匿名さん:2023/01/05 20:44
上げておくね。
ピルの服用で発癌性が上がるんじゃなくて、癌の予防に役立つそうだよ。
ピルの服用では、血栓症のリスクが上がるようだよ。
6 名前:匿名さん:2023/01/05 21:02
22歳頃から15年服用して現在45歳。
血栓などもなくすごしてました。
年齢のことなどからピルをやめてミレーナにしたら3年後に筋腫、線筋症になり手術しました。

ピルは子宮のためには良い薬だと思います。
7 名前:匿名さん:2023/01/05 21:03
>>6
ミレーナが刺激になって筋腫が出来たとか?
8 名前:匿名さん:2023/01/06 09:08
内膜症とか筋腫持ちだからこそミレーナ入れるって聞くよね?
私もそれで生理痛緩和出来たけれど安心出来ないのね
色んなケースがあるね
9 名前:匿名さん:2023/01/06 09:51
10倍?
この数字がどうにも信じられなくて
胡散臭さを感じる。

出産が少ないことでエストロゲンの分泌が減るとかがんが増加するのは聞いたことはあるけど。
10 名前:匿名さん:2023/01/06 09:58
最初の2行で、
低容量ピルの宣伝記事だなってわかるよね。

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