NO.11241923
戸田・中学校刺傷事件 その後
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0 名前:匿名さん:2023/07/17 17:10
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【戸田・中学校刺傷事件】命懸けで生徒を守った男性教諭 重傷を負い左手にマヒが残る 埼玉県教育委員会「自分で加害者と示談の交渉をしてもらうしかない」
2023/07/17 10:30
試験監督中は教室の後ろに立ち生徒を見渡すのが男性教諭(60)の常だった。生徒は隠し事ができず、緊張感があるからだ。埼玉県戸田市立美笹中学校、3月1日正午過ぎ。その時、私服姿の小柄な少年が静かに入ってきた。空いた机に荷物を置き、手を入れている。「不登校の生徒か、卒業生が入ってきたのか」。状況を把握できなかったが、このままにはしておけない。教諭が退室を促そうと少年に近づいた時、脇腹に衝撃が走った。ナイフが少年の手に握られていた―。
教室の後方で教諭が切り付けられた時、少年の背後には生徒たちがいた。教諭はとっさに生徒の方に向き直った少年を羽交い締めにし、「先生たちを呼んできて」と叫び、生徒たちを逃がした。
教室を出た少年を追った教諭が「刃物を持っている」と知らせると、近隣の教室は生徒を守るため内側から施錠。少年に追い付き、もみ合いとなった教諭は再び切り付けられた。
(省略)
複数箇所を切り付けられた教諭は重傷を負った。8時間に及ぶ手術や入院を経て教壇に復帰したものの、左手にまひが残っている。連携して冷静に対処した教員らも、見えないダメージを負っていた。現場に居合わせた同僚の中には、生々しい情景がフラッシュバックして心療内科に通院したり、しばらく眠ることができなかった人がいたという。
事件を生き延びた教諭をさらに困惑させたのは、県教育委員会の「労災の対象は症状が固定するまでの治療費などで、それ以外は民事。自分で加害者と示談の交渉をしてもらうしかない」との説明だった。「公務で生徒を守り負傷したことが民事なのか。これでは学校で階段から落ちるのと変わらないのではないか。それに、同僚たちの心のダメージまで県教委が把握して労災などでサポートをしてくれればよいのに」。教諭の事件後の手探りの日々が始まった。
ttps://www.saitama-np.co.jp/articles/36312
これは酷いと思う。
これでは不審者が校内に入ってきた時、教員達は我先に逃げなきゃバカを見る。
ホントに労災で保障されないの?
教員の成り手は減る一方だよ。