NO.12080122
あすなろ書房 中学生までに読んでおきたい日本文学 6
0 名前:主:2024/08/15 15:23
最近よく新聞広告に、あすなろ書房の「中学生までに読んでおきたい日本文学」が載るんですが
6巻の恋の物語・・・はちょっとなあと思うラインナップ。そう思った人いませんか。
特に菊池寛の藤十郎の恋(歌舞伎役者が疑似恋愛を人妻に仕掛けてその人妻がその気になって覚悟を決めたらさっといなくなって放置。大恥と侮辱を人に与えてその人自害。歌舞伎はそれを肥やしにして舞台は大盛況。)ませてた自分でもこれ、本当に意味がわかったのは30歳ぐらいでした。中学生「までに」?
それから、宮本常一の「土佐源氏」はこれは・・・いくら読む子がませていても、根底に愛がとか言っていても読むAVだと思いますが・・・。
確かに愛ですけど、読んで滋味のある愛を汲み取れるのはおそらく45歳ぐらいかな。
あらすじ書くの憚られるのですが口で淫する話です。
小学生がこんなの読み取れるは思えないけど10代前半ではだめだよ。
51 名前:匿名さん:2024/08/15 17:44
>>49
掲載されている小説一覧見て集めながら読むのとは違うの?
52 名前:匿名さん:2024/08/15 17:48
出てきたタイトル一つも読んだことないわー……
見てみたら、ショート集なのね。いろんな味のものを集めた感じの。
この中から、いろんな世界を感じて欲しいって感じ?
私は中学生の頃って遠藤周作の海と毒薬とか、くら〜い話だし全然理解できなかったけど、怖いもの見たさで読んでた。
好奇心旺盛な若い時に、なんでもいいんじゃないのかなあ。
だけど、「これが中学生までに読むべき必読の書」みたいに言われちゃうのは違和感かもね。
読書って楽しみで読むものだし。
53 名前:匿名さん:2024/08/15 17:57
そう言えば中高の頃はアンソロジーが苦手だった。
短編でも自分が好きな作家さんの作品だけ読みたかった。
今は「で、あなたはどう言う小説を勧めてくるわけ?」って選者の気持ちが楽しい。
54 名前:匿名さん:2024/08/15 18:16
アンソロジーは下手をすると、もう読んだことがあるものばかり載っている。
だから「〇〇年ベスト××」的なものを選んで読む。
55 名前:匿名さん:2024/08/15 21:03
リストみてきた。
なるほどだね。
印税があんまりかからないような短編を集めた感じがする。
出版社のコストパフォーマンスと選本事情が合わさったような。
だとしても、悪い選択ではないと私は思うな。
しゃれたところを見つけてきてるじゃないの、とは思う。
とりあえずこれだけ目を通しておけば基礎教養というか、名のある作家の文章を一通り見ておけるし。
恋愛の話の処で、最後に菊池寛と宮本常一を置いたのは、バリエーションのためだったんじゃないかな。
たくさん集めても、テイストはひとつひとつ違うほうが飽きないから。
これをいい悪い言えるのって、大体のところを読んだ人じゃないとできないと思うよ。
56 名前:匿名さん:2024/08/15 21:17
>>55
それは著作権が切れているものを集めた、ということですか?
57 名前:匿名さん:2024/08/15 23:33
ラインナップにはうぶな感じの作品少ないなと思った。
尾崎紅葉の拈華微笑は良い小品なのになー。
58 名前:匿名さん:2024/08/16 09:50
>>57
あらすじ見て来た。
これは中学生にもおすすめですね。
59 名前:匿名さん:2024/08/16 11:18
本は、並んだ背表紙を眺めながら、自分で選ぶもの。
親が勧めるものではない。