NO.12080122
あすなろ書房 中学生までに読んでおきたい日本文学 6
0 名前:主:2024/08/15 15:23
最近よく新聞広告に、あすなろ書房の「中学生までに読んでおきたい日本文学」が載るんですが
6巻の恋の物語・・・はちょっとなあと思うラインナップ。そう思った人いませんか。
特に菊池寛の藤十郎の恋(歌舞伎役者が疑似恋愛を人妻に仕掛けてその人妻がその気になって覚悟を決めたらさっといなくなって放置。大恥と侮辱を人に与えてその人自害。歌舞伎はそれを肥やしにして舞台は大盛況。)ませてた自分でもこれ、本当に意味がわかったのは30歳ぐらいでした。中学生「までに」?
それから、宮本常一の「土佐源氏」はこれは・・・いくら読む子がませていても、根底に愛がとか言っていても読むAVだと思いますが・・・。
確かに愛ですけど、読んで滋味のある愛を汲み取れるのはおそらく45歳ぐらいかな。
あらすじ書くの憚られるのですが口で淫する話です。
小学生がこんなの読み取れるは思えないけど10代前半ではだめだよ。
10 名前:9:2024/08/15 16:06
>>9
これは子どもの立場から、書いたものです
11 名前:匿名さん:2024/08/15 16:06
>>8
はい、信用できますよ。
全員ではない。
身近な大人。
12 名前:匿名さん:2024/08/15 16:08
>>10
子どもの立場から・・ね。
なぜ、わざわざそう断ったの?
大人になった今、その大人たちは信用に値する人たちだったの?
それと、両親、先生、習い事の先生とかを信用することって、人生に必要?
それがないと人生が歪む?
ちなみに、私は両親も先生も習い事の先生も、子ども時代にそんなに信用できたとは思わないけど、今すごく幸せだし、楽しく生きてるよ。
それはもう、ダメな大人になったってこと?
子ども時代の歪んだ読書のせいなの?
13 名前:匿名さん:2024/08/15 16:08
>>8
人を信用出来ない、って生きていく上でとても大きな欠損だと思う。
14 名前:匿名さん:2024/08/15 16:09
大人なんて信用できなかったけど、読んだ本のなかに、信用できるものとできないものがあるのは見分けられたし、信用できる作者はどんどん別の本も読んで、自分でいっぱい考えた。
読書ってそういうものだと思う。
15 名前:主:2024/08/15 16:10
>>6
よく分かりますけど今思うと物事をストレートにはとらえられない人間になってしまうんですよ。
自分は素直さを早くから無くしてしまったというか。周りの大人のせいもあるけどこればかりでは無いような。
素直さがあれば色々伸びて行けたのに。
何か注意をされれば「フン!助平のくせに。」とか。こういうの無ければもっと上達出来た学習とか習い事とかあったのに。
16 名前:匿名さん:2024/08/15 16:10
>>12
何故子供の立場から、と書いたか。
それは
大人になったらもっと多くの「信用出来る人」に出会えるからです。
友達、恋人、夫、同僚、上司等々。
世界は大きく広がるからです。
17 名前:匿名さん:2024/08/15 16:11
>>13
信用できる大人と、できない大人がいるよね。
それは、読書で培われるもの?
読んでダメだなと思うホント、本当に良い本だと思うものがあって、乱読するからこそ読み分けられる、幹分けられるものじゃないの?
親が与える良書だけ読んでいたら、自分で取捨選択する力はどこでつけるの?
18 名前:匿名さん:2024/08/15 16:12
>>17
乱読するのは高校生以上になってからで良いと思う。
19 名前:匿名さん:2024/08/15 16:12
それが良書か悪書かは、大人が判断するの?
私は自分で判断したし、そうやって読書し続けて今の自分があると思ってる。
乱読って大事。
私は子どもたちの読む本も一切管理しなかったし、家にあるあらゆる本を読ませたけど立派な読書家になったよ。
判断力は経験で培われる。
読書は大事な追体験である。
20 名前:匿名さん:2024/08/15 16:13
>>18
なんで中学生はダメ?
そんなに中学生が信用できないの?
子どもを信用できない大人なんだね?
21 名前:匿名さん:2024/08/15 16:14
>>14
大人を信用出来ないからこそ、
読書に世界にハマっていった、
のではありませんか?
22 名前:匿名さん:2024/08/15 16:14
>>21
だとして、それ、何がダメ?
そうやって文学者になった人が大勢いるけど。
23 名前:匿名さん:2024/08/15 16:14
>>13
100ゼロ思考になってない?
全部信じてもダメ
全部信じないのもダメ
疑うのも必要だよ。
通りすがり
24 名前:匿名さん:2024/08/15 16:14
>>20
未発達であるから、です。
25 名前:匿名さん:2024/08/15 16:15
>>21
大人が信用できなくて、読書にはまったと告白する各種文学賞受賞作家、大勢いるよねー。
26 名前:匿名さん:2024/08/15 16:16
>>25
それで?
それが何か?
27 名前:匿名さん:2024/08/15 16:16
>>24
わー。
中学生を信用できない大人だー。
子どもの読書力、なめんなよ。
ってか、各作家にたずねてまわってみ。
小学校時代にエロ読まなかった作家なんていないよ。
28 名前:匿名さん:2024/08/15 16:16
>>24
今のあなたは十分に発達してるのね?
29 名前:主:2024/08/15 16:16
自分は小6の時に城山三郎の「素直な戦士たち」だったかな、それ読んでしまって。
頭の良し悪しは受胎の前からどんな人と結婚してどんな遺伝を持つかというところから始まるので、すでに自分は駄目な領域になってるから何してもダメなんだと思ってしまっていました。
実は小説はそれには続きはあって手を掛けてない遅咲きの期待されてない弟の方ができが良かったという
オチがあるのですが、子供の時にそんなの読んでしまうとダメなんですよ。
あまんきみこと椋鳩十でやめときゃよかった。素直さ無くしたらダメ。
30 名前:匿名さん:2024/08/15 16:17
>>27
苦笑
それは作家になるような人だから、でしょ 苦笑
31 名前:匿名さん:2024/08/15 16:18
子どもは素直な子どものままでいる方が幸せだからです
32 名前:匿名さん:2024/08/15 16:18
>>4
そうそう笑
読書は娯楽だから。
33 名前:匿名さん:2024/08/15 16:18
文学なんてまっとうな健全なものである必要すらないのに。
良い子を育てる立派な読書だけが読書だと思ってる、ご立派な大人の発言だわねー。
中島らもあたりにしばかれたらいいのに。
あ、もういないけどさ。
34 名前:匿名さん:2024/08/15 16:19
>>31
わー偏見の塊。
「子どもは素直な子どものままでいる方が幸せだからです 」だって。
素直な子どものままの子供、会ったことないけど?
あなたはそういう子供だったのね。ご立派。
35 名前:匿名さん:2024/08/15 16:19
作家は苦笑を呼ぶ。
作家なんてなるもんじゃない、ろくな大人じゃないってわけか。
まあ、そう思う人が読書を語るかね。
36 名前:匿名さん:2024/08/15 16:20
作家が偉いとは思わない
37 名前:匿名さん:2024/08/15 16:20
作家を否定する人が、なぜ読書を規定し、判断し、良書を決める?
自分で矛盾に気が付かない?
38 名前:匿名さん:2024/08/15 16:22
>>36
偉いかどうかじゃないよ。
あなたが読む本を書いているのは作家だよ。
作家自体を苦笑し、小ばかにしておいて、どうして読書を語る?
そもそも読まないんじゃないの?
土佐源治の話のなかに光る、人間の真実を読み取れない人だものね。
39 名前:匿名さん:2024/08/15 16:27
>>29
主さん、それは主さんの読解力不足の問題だし、経験不足の問題で、本のせいじゃないよ。
自分の能力の足りなさを本の責任にするのは全然違うね。
ただ単に、深く考える力が不足してたんだよ。
それに、子どもも一時期にそう考えてしまっても、その後、別の経験から、そうじゃないんだと学び直すことも含めて、経験学習だったり読書体験だったりするんだよ。
なんでも一冊の本のせいにするなんて、短絡的すぎる。
それこそ乱読が足りなかったせいかもよ。
40 名前:匿名さん:2024/08/15 16:34
私は中学までに読んで意味がわからなかった、または上っ面しか理解できなかった本を、大人になって「そう言うことか!」って気づくのも読書の醍醐味だと思っている。
この全集は知らないけど、藤十郎の恋や土佐源氏はそう言う仕込みとして混ぜたのかな。
私は中学の時親戚の家で宮本常一の「日本残酷物語」読んでひゃーって思った記憶ある。
罪と罰にはまって読み込めたのも中学の時。(大元は大島弓子からだけど)
なんだかんだ言って中学生ってその後の読書のために乱読して下地を仕込める時期なんだよね。
記憶力あるから「カタカナの名前と人間関係理解するのに必死で中身まで手が回らない」ってこともないし。
中学生全員でなくて、読書が好きな子に読ませるには悪くない気がする。ってか、本好きな子って中学くらいになると図書館で勝手にそう言う本読んじゃうしさ。
41 名前:匿名さん:2024/08/15 16:37
>>40
だよね。
課題図書とかで無理矢理読ませるのはどうかと思うけど、読書好きな子は自分でどんどん選んで読む。
そんな、一冊読んだだけで大人を信頼できなくなっちゃったり、自暴自棄になっちゃうような子は、そもそも読書する力がまだ熟成していないんだと思う。
宮本常一はすごく良い作家だと思うし、菊池寛だってあれだけ予で評価された作家なんだから、読みたい子は読めばいいんだよ。
素直な子のままでいるのが幸せだから読ませちゃいけないとか、そんなこという大人、信用できない。
42 名前:主:2024/08/15 16:49
「中学生までに」とあったので、さすがに小学生の時に読んでも良い物かなのかなと思ったのが発端でした。自分も純粋無垢でいるのが幸せとはとても思えません、が、ちょっと早熟ではないかと。
発達段階にちょっとずつ応じて範囲を広げつつ・・・どんどん発展していけばと思ったのです。
43 名前:匿名さん:2024/08/15 17:12
ま、中学生くらいがませた本読んで「大人は汚い」「信用できない」と思うのも厨二病の一つの症状みたいなものだから。
読書で大人を信用できくなるなんて、って言われてもあの年頃の正常な反応のひとつだよ。
44 名前:匿名さん:2024/08/15 17:13
私もいろんな本を読んだ方がいい、読んでもいいと思う方だけど、「読んでおきたい日本文学」に紹介されるのは違うかなーとは思う。
自分で選んで読むならあり。
45 名前:匿名さん:2024/08/15 17:13
主さん、食って掛かったみたいになってたらごめん。
このスレ、参加してるの二人かな、三人かな、四人までは想定できるが。
宮本常一を読んでる人がそうそういるとは思わなかったのでちょっと嬉しい。
んでもって、土佐源治は大人になって読むと、哀愁のあるしみじみした人間味ある話だと私は思う。
エロ要素だけで読むのは、まだ人間として成熟しきってないからだよね。
だからこそ、そういう本を大人になって読み返すと新鮮な発見があるし、それこそが読書の醍醐味というものじゃないのかな。
46 名前:匿名さん:2024/08/15 17:15
「中学生までに」というくくりがなければ受け入れやすいかもね。
実際には文学とかよくわからなくて、でも子どもに文学を読ませたい大人がひっかかりそうだ。
47 名前:匿名さん:2024/08/15 17:24
>>44
わかる気がする。
大人が持ってたり図書館で見つけたのをこっそり背伸びして読むのが楽しい。
大人にお勧めされちゃうのはなんか違うね。
48 名前:匿名さん:2024/08/15 17:25
>>39
それは主さんの読解力不足の問題だし、経験不足の問題で、本のせいじゃないよ。
自分の能力の足りなさを本の責任にするのは全然違うね。
主さんのレスを読んでて39さんに全く同意です。
本が悪いんじゃない。
主さんの性格が悪い。あるいは取り巻く環境で性格がひねたのかもね。
だから若者はどんどん読書してほしい。
誤読も絶望も未来にどうにでも変わる。
49 名前:匿名さん:2024/08/15 17:30
中身見てきたけど、他も含めてなかなか面白そうなセレクトだね。
むしろ大人が引っかかりそう。
A5変形版一冊1800円の10巻は置き場所もお値段もツラいから、文庫本サイズ1000円くらいで出してくれないかな〜
50 名前:44:2024/08/15 17:37
>>45
何人かはわからないけど、私は>>44だけしか書いてないよ。
今日の初レス。
51 名前:匿名さん:2024/08/15 17:44
>>49
掲載されている小説一覧見て集めながら読むのとは違うの?
52 名前:匿名さん:2024/08/15 17:48
出てきたタイトル一つも読んだことないわー……
見てみたら、ショート集なのね。いろんな味のものを集めた感じの。
この中から、いろんな世界を感じて欲しいって感じ?
私は中学生の頃って遠藤周作の海と毒薬とか、くら〜い話だし全然理解できなかったけど、怖いもの見たさで読んでた。
好奇心旺盛な若い時に、なんでもいいんじゃないのかなあ。
だけど、「これが中学生までに読むべき必読の書」みたいに言われちゃうのは違和感かもね。
読書って楽しみで読むものだし。
53 名前:匿名さん:2024/08/15 17:57
そう言えば中高の頃はアンソロジーが苦手だった。
短編でも自分が好きな作家さんの作品だけ読みたかった。
今は「で、あなたはどう言う小説を勧めてくるわけ?」って選者の気持ちが楽しい。
54 名前:匿名さん:2024/08/15 18:16
アンソロジーは下手をすると、もう読んだことがあるものばかり載っている。
だから「〇〇年ベスト××」的なものを選んで読む。
55 名前:匿名さん:2024/08/15 21:03
リストみてきた。
なるほどだね。
印税があんまりかからないような短編を集めた感じがする。
出版社のコストパフォーマンスと選本事情が合わさったような。
だとしても、悪い選択ではないと私は思うな。
しゃれたところを見つけてきてるじゃないの、とは思う。
とりあえずこれだけ目を通しておけば基礎教養というか、名のある作家の文章を一通り見ておけるし。
恋愛の話の処で、最後に菊池寛と宮本常一を置いたのは、バリエーションのためだったんじゃないかな。
たくさん集めても、テイストはひとつひとつ違うほうが飽きないから。
これをいい悪い言えるのって、大体のところを読んだ人じゃないとできないと思うよ。
56 名前:匿名さん:2024/08/15 21:17
>>55
それは著作権が切れているものを集めた、ということですか?
57 名前:匿名さん:2024/08/15 23:33
ラインナップにはうぶな感じの作品少ないなと思った。
尾崎紅葉の拈華微笑は良い小品なのになー。
58 名前:匿名さん:2024/08/16 09:50
>>57
あらすじ見て来た。
これは中学生にもおすすめですね。
59 名前:匿名さん:2024/08/16 11:18
本は、並んだ背表紙を眺めながら、自分で選ぶもの。
親が勧めるものではない。