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ヨーロッパの老人施設で「誤嚥性肺炎」が起きないのはなぜか…

0 名前:匿名さん:2025/08/08 09:19
ヨーロッパの老人施設で「誤嚥性肺炎」が起きないのはなぜか…お金をかけているのに誰も喜んでいない日本の高齢者医療の落とし穴 集英社オンライン


とても興味深い内容だった。一部抜粋を貼っておきます。
全文読むともっとよくわかるから興味ある人は検索してくださいね。


スウェーデンの医療事情を見てみよう。周知のようにスウェーデンは2020年のパンデミック発生時、ロックダウンなどの行動制限を取らなかった。その結果多数の感染者が出たが、80歳以上の患者は集中治療室(ICU)での治療対象にしなかったそうだ。これは80歳以上だけの話ではなく、腎不全などの重い合併症がある70代の患者もそうで、つまりは「見込みが薄い」「どうせ長くない」人たちの救命治療を諦め、その分の医療資源を他に回したのだ。ICUに入れられなかった患者は自力で回復するか、もしくは鎮静剤処置で苦痛を和らげるのみだったという。

介護施設の高齢者では感染の診断がついても入院治療されたのは1割程度だったそうだ。どのみち予後が悪いのに加え、認知症で院内を徘徊するなどの問題を防ぐためらしい。結果、ストックホルムの介護施設では超過死亡率が前年から100%増、すなわちパンデミックで死者は倍になったそうである。日本でやったらとんでもない騒ぎになりそうだが、向こうでは「長い目で見るといずれは亡くなっていた方たちだ」と、国民はある程度受け入れていたとのことである。元々の死生観がそういうものだったかららしい。我が国では高齢者がICUで長く苦しい治療を受け、「救命」はされたが足腰が立たなくなった、なんて話が多かったのと対照的である。


ある日本人医師がスウェーデンの老人ホームを訪問したところ、でっぷり太った施設長のナースから、とても甘いケーキをご馳走になったそうだ。食事制限について尋ねると、「高齢者の楽しみは食べることで、それを制限してなんのために生きるのだ」と一笑に付されたという。日本ではよく「誤嚥性肺炎を起こした」と老人施設が入居者の家族に訴えられるが、ヨーロッパの施設では「誤嚥性肺炎」はないそうだ。なぜなら食べられなくなったらそのまま看取るのであり、肺炎になってもそれは「寿命」である。よって「誤嚥性肺炎」という病名すらつかず、医療によって「生かされる」寝たきり老人もいない。

我が国では、「ピンピンコロリがいい」なんて言葉だけは流行っているが、いざ何事かが起こると、延命治療について「考えたこともなかった」とうろたえる人がほとんどである。別に覚悟を決めて食事を楽しんだり生活を謳歌していたわけではなかったと、ここで顕れる。そして「そんなに急には決められない」から、「できる治療はやってください」となってしまう。

結果、ズルズルと延命処置が続く。食べられなくなったら胃瘻を造り、脱水になったら点滴をし、血管が潰れて点滴ができなくなったら皮下注射で水分補給をして、寝たきりのお年寄りを「見殺しにせず、全力を尽くして」生き永らえさせるのがデフォルトになっている。そうした人たちの面倒をみる老人施設から、寝たきりで耳も聞こえず言葉も出ない老人が「調子が悪い」からその原因検索のため全身CTを撮ってほしい、なんて要請が大病院に来る。

実は依頼をする施設の担当医の方もそんなの無意味だとわかっていて、頼みたくないのだが、「命は地球より重い」し、「年齢で差別するのは倫理に反する」から、「家族からの要請」があれば対応せざるを得ないのだ。手足が拘縮していて普通のレントゲンは撮影できない。コミュニケーションが取れないからどこが痛いのかもわからない。だから依頼される病院の放射線科医は、「何かありますか」という、投げやりのような依頼状をみて嘆息をつきながら、やはりCTでチェックするしかない。それで肺炎でも見つかれば高額の「最新抗生物質」で治療をする。何も見つからなければ「老衰でしょう」となるが、90歳を超えた寝たきり老人が「老衰」だと診断するにもCTが必要だなんて、そりゃ金もかかるだろう。
1 名前:匿名さん:2025/08/08 12:31
一歩方向変えると人◯◯しとか言われて医師も仕方ないから治療してる。
でも現在では、それが病院の経営難になっているのかしら?
2 名前:匿名さん:2025/08/08 12:54
施設で寝たきりでも生きていてほしかった。
私も以前は延命して意味があるのかと思っていたけど、娘として実母が逝ったときに生きていて欲しかったと強く思ったし、今でもやっぱり思ってる。
祖母、父、叔父叔母、兄弟、仲の良かったご近所さんなど色々な人を見送ってきた。
サラサラと時は流れて変化していくものと身にしみてわかっているけれど、この世に実母がいないのはとても淋しい。
3 名前:匿名さん:2025/08/08 14:40
>>2
大切に育てられたのですね。
4 名前:匿名さん:2025/08/08 14:46
外国人は切り替え早いからね。
いつまでもしんみりしてないからね。
5 名前:匿名さん:2025/08/08 15:16
日本もスウェーデンのようにしたらいいのにね。
6 名前:匿名さん:2025/08/08 17:01
>>5
嫌だ。
親をそんな風に失いたくない。
選択できるなら良いけど。
7 名前:匿名さん:2025/08/08 17:40
>>6
管だらけの寝たきり老人にさせたいの?
8 名前:匿名さん:2025/08/08 18:20
>>5
スウェーデンに住めよ
毎度毎度、もう聞き飽きたわ
9 名前:匿名さん:2025/08/08 18:42
これから老人が大量に死んでいく世の中になる。
死に死にの老人を無理に生かしておくのは拷問みたいだよ。
父はいろうは断ったが、点滴で3ヶ月くらい寝たきりで生きていた。
早くあーちゃん所に行きたい。ってずっと言っててかわいそうだった。
無理に延命するのは反対だー。
10 名前:匿名さん:2025/08/08 19:29
>>9
点滴しなければ、どれくらい短縮しどんな症状で旅立てたのでしょうか
11 名前:匿名さん:2025/08/08 19:36
>>10
別人だけど。
食べられなくなって、飲めなくなったら
10日から2週間で苦しむことなく枯れるようにしんでいくそうです。
12 名前:匿名さん:2025/08/08 20:34
宗教の違いもあるのかな?
主よ御許に近づかんと思えたら本人も周りも穏やかに過ごせるのだろうか。
他のキリスト教国はどうなんだろ。
日本におけるキリスト教徒は。
なんていってたら、大変な長スレになっちゃうね。
13 名前:匿名さん:2025/08/08 20:35
>>11
どんな病気でもそうなるとは思えないけど
14 名前:匿名さん:2025/08/08 20:39
>>10
私の身内はまだ中年ぐらいでそうなったけれど、見ていて苦しそうだった。
水分が入ってこないから唇がひび割れてきて、喉も乾いているようで呼吸も辛そう。
痰もとって貰っていたのが吸引できなくなったし。
本人は苦しくなかったのだろうか。
15 名前:匿名さん:2025/08/08 20:43
>>14
本人じゃないからわからないね。
ただ点滴をやめたら脱水になるから余計な水分はなくなり痰も出なくなると
書いてある記事を読みました。
16 名前:匿名さん:2025/08/08 20:49
>>15
痰が出なくなるというか、中で粘ってるのではと。
枯れていったような雰囲気ではなかった。
17 名前:匿名さん:2025/08/08 20:49
>>15
老衰だと、だんだん眠る時間が長くなり食べることも水分とることも、目を開けてる時間も少なくなり枯れるように自然に旅立つとは聞くけど、痛みで食事も飲むこともできない病に対して放置し脱水させて枯れさせるは、人道的にどうなんだろうか。
なにか、大きな条件を見逃してこの話をしてないだろうか。
18 名前:匿名さん:2025/08/08 20:52
>>17
痛みがあるような病の場合は当然、緩和ケアが処置されるでしょう。
何もしないで放置なわけないじゃん。
19 名前:匿名さん:2025/08/08 20:54
>>9
うちの義母も亡くなる前の何か月かは点滴だった。
水分しっかりとれていたのだけれど、眠るように枯れるように少しずつ弱って穏やかに亡くなった。
見ていて安楽なシで理想的に感じた。

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