NO.6672847
印象に残ってる絵画&彫刻は?
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0 名前:ミュージアム:2017/01/14 13:23
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別スレで美術館のお話が立っていますが、美術館お好きな方が多いのでしょうか?
そう思ってスレを立ててみました。
今まで見た絵画の中で、一番印象に残っている絵はなんですか?
絵画でなくても。
できるならその理由もお伺いしたいです。
私はカレル・ファブリティウスの「五色ヒワ」と、
ルネ・マグリットの「光の帝国」。
「五色ヒワ」はフェルメールを見に行き、感動した絵です。
とっても小さな絵ですが、本物?と思える程の、リアルな小鳥がこちらをジッと見つめる姿が忘れられない。
フェルメールももちろん良かったですが、両人、同時期の画家らしく、切磋琢磨し合っていたのだろうか?と想像してみたり。
「光の帝国」は、実際に見てみたら、深く不思議な空間にいざなわれるような、そんな感覚になれた絵でした。
ダリに似てますが、でもダリより物静かな雰囲気で。
田中一村氏の絵も大好きです。
代表作「アダンの木」は、海の波の美しさにしばらく恍惚状態になりました。
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1 名前:ミュージアム:2017/01/15 18:19
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別スレで美術館のお話が立っていますが、美術館お好きな方が多いのでしょうか?
そう思ってスレを立ててみました。
今まで見た絵画の中で、一番印象に残っている絵はなんですか?
絵画でなくても。
できるならその理由もお伺いしたいです。
私はカレル・ファブリティウスの「五色ヒワ」と、
ルネ・マグリットの「光の帝国」。
「五色ヒワ」はフェルメールを見に行き、感動した絵です。
とっても小さな絵ですが、本物?と思える程の、リアルな小鳥がこちらをジッと見つめる姿が忘れられない。
フェルメールももちろん良かったですが、両人、同時期の画家らしく、切磋琢磨し合っていたのだろうか?と想像してみたり。
「光の帝国」は、実際に見てみたら、深く不思議な空間にいざなわれるような、そんな感覚になれた絵でした。
ダリに似てますが、でもダリより物静かな雰囲気で。
田中一村氏の絵も大好きです。
代表作「アダンの木」は、海の波の美しさにしばらく恍惚状態になりました。
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2 名前:大きな木:2017/01/15 18:31
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>>1
ギュスターヴ・クールベのフランジェの樫の木。
上野の美術館の美術展に行ったとき、目線よりかなり上の位置に掲げられていて見上げたとき、その木の圧倒的な生命力に呆然としてしまいました。
本当にしばらくそこから動けませんでした。
以前は八王子の美術館にあったのでずが、故郷のクールベ美術館に戻って行きました。また本物を観たいな。
ホワキン・トレンツ・リャド。
たまたま観た美術誌に紹介
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3 名前:大きな木:2017/01/15 18:36
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>>2
誤送信失礼しました。
ホワキン・トレンツ・リャド。
たまたま観た美術誌で紹介されていて、早速観に行きました。ただ、これって販売展だったんですね。
でも魅了されてしまった私はお買い上げしちゃいました。2枚。
今でも我が家に飾られています。
彼の作品は、特に花の絵はどれも大好きですが、アルファビアという水彩画が大好きです。
好きすぎて、個展に行って、本人に直筆サインももらいました。美術館も行きました。
14年前に若くして亡くなってしまい、本当にショックでした。今もリャドは大好きな画家です。
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4 名前:阿修羅:2017/01/15 20:01
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>>1
彫刻の方になりますが、ありきたりですけど興福寺の阿修羅王です。
中学の時、光瀬龍のSF「百億の昼と千億の夜」(のちに萩尾望都が漫画化)を読んで、作者がこの話の阿修羅のモデルは興福寺の阿修羅像と書いていたのを読んでどうしても見に行きたくなって、高校に合格したご褒美に関東から連れて行ってもらいました。
それ以降も好きで行くので、私は京都より奈良に行った回数の方が多いです。
法隆寺の五重の塔の北面にいる阿修羅も好き。たくさんの仏が涅槃の仏陀を取り囲んでいる中で、八面六臂が幅をとって邪魔そうで身を縮めている感じが好き。
法隆寺は百済観音も好き。あの腰のラインがたまらないわ。
絵は平山郁夫が好きです。でも平山郁夫の絵はどれも好きなので一枚これとは決められない。
毎年平山郁夫のカレンダーを買うのが楽しみ。
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5 名前:滝壺:2017/01/15 21:28
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>>1
千住博さんのウォーターフォール。
圧倒されました。
もう一度見たいな。
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6 名前:上野:2017/01/15 23:57
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>>1
>別スレで美術館のお話が立っていますが、美術館お好きな方が多いのでしょうか?
>そう思ってスレを立ててみました。
>
>今まで見た絵画の中で、一番印象に残っている絵はなんですか?
>絵画でなくても。
>できるならその理由もお伺いしたいです。
東山魁夷さんの作品で、奈良の唐招提寺の御影堂障壁画の「濤声」です。
10年以上前に東京国立博物館の唐招提寺展で見ました。
鑑真和上像も見て、もちろんそちらも素晴らしかったのですが、
「濤声」は描かれている海が、あたかも鑑真和上が渡ってきた中国まで続いているかのように感じられ、
感動して、絵を見て初めて涙がでました。
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7 名前:山の絵:2017/01/16 00:07
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>>6
>感動して、絵を見て初めて涙がでました。
タイトルは覚えていないのですが、東山魁夷さんの霧の中で深い山が重なる絵を見て、私も初めて絵を見て泣きました。
なんの気負いもなく見に行って、ふとこの絵の前で胸が震えました。
不思議な感覚でした。
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8 名前:京都:2017/01/16 09:45
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>>1
大学で美術史を専攻してたので、大学時代は京都や奈良のお寺ばかりいってましたよ〜
それでも今印象に残ってる絵画って言われると困ってる。
妙心寺の竜の天井画とかでしょうか。非公開かもしれない。
誰も知らないと思うけど私は速水御舟という画家が好きです。天才肌の人です。描く線の伸びやかさ、色使い、すべてに勢いがあって好きです。
彫刻は一遍上人増かな。実物見ると生きてるみたいなんだよね。
西洋画はあまりよく知らないので主さんとは話が合わないかもしれないけど、版画家のクレーは好きです。
もう20年以上前の話ですが、モネ展を見に行った時、ある絵の前で夫と話をしてたら「あの人たち楽しそうだねー」と、後ろを素通りしてるカップルに言われてた。
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9 名前:ゴーギャン:2017/01/16 15:16
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>>1
ゴーギャン展があった時、「我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこへ行くのか」見たよ。
すっごく大きくて、教科書で見るより鮮やかで印象に残ってる。
対して、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」はすっごく小さいのが印象的だった。
田中一村の絵は直接見たことないんだけど、知った時、日本画でこんなに色鮮やかに描けるんだって、衝撃だったよ。
奄美大島の美術館、一度は見に行きたいな。
昨年のダリ展は行けなくて残念だったけど、今年はエルミタージュ美術館展やるから、絶対行こうと思ってる。
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10 名前:わかる!:2017/01/16 15:32
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>>6
私は実物を見てない。
だけどあれは強烈で海の中に引きずり込まれそうだった。
だから実物を見たら立ってられるだろうか?と思う。
あれから東山魁夷の絵に惹かれるようになりました。
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11 名前:中国人:2017/01/16 15:37
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>>1
小高い丘に一本の木。
中国人画家が描いた絵なんだけど、孤独・郷愁・安らぎ・期待・愛、その絵から様々な物語が見えてくるようで、とても印象に残ってます。
自分の気分によってその絵が違って見える。
もう20年前に見た絵なんだけど、思い出すたびに風の音が耳元で聞こえる気がする。
もう一つは、版画に魅了された外国人が金沢の町屋や寺を版画にした作品が素敵でした。
1枚欲しい。
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12 名前:ロシア:2017/01/16 15:50
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>>1
クラムスコイの忘れ得ぬ女(ひと)っていう絵かな。
忘れ得ぬロシアという展覧会で見ました。
ロシアのモナリザが来ると言うので来る前から感動してたけど、実際見ると小さな額で驚いたのと、かなりグレーが濃い色調でした。
ポスターや図録を見る度絵の具の盛り上がりがすごかったなと思い出します。
やっぱり写真は撮るべきじゃないよ。
自分の目で見なきゃ。
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13 名前:別スレでルーブルは時間が足りなかったと書いた者です:2017/01/16 19:06
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>>6
>東山魁夷さんの作品で、奈良の唐招提寺の御影堂障壁画の「濤声」です。
>10年以上前に東京国立博物館の唐招提寺展で見ました。
>鑑真和上像も見て、もちろんそちらも素晴らしかったのですが、
>「濤声」は描かれている海が、あたかも鑑真和上が渡ってきた中国まで続いているかのように感じられ、
>感動して、絵を見て初めて涙がでました。
自分語りになっちゃうけど、ごめんなさい。
素晴らしい、という言葉が陳腐に思えるような作品ですよね。
私も、魅入られたようになって動けませんでした。
その後、唐招提寺に行く機会がありましたが、冬景色の美しさにうわ〜!っとなりました。
でも、とにかく寒かったです…。
それまでも、奈良まで正倉院展を見に行っていたけれど、基本、西洋画が好きでした。
西洋画だけでなく、色々と見ていこうと思えるような切欠になったのが、平成元年の東京国立博物館で開催された仁和寺の名宝展でした。
見たい展示が前後したので、2回も足を運びました。
円山応挙の深山大沢図もありましたが、2回目に行った時に見た原在中にひかれました。
他の人が良いと言って勧められるものより、自分で感じたもの、好きなものを大切にしたいと思うようになったのもこの頃からかな、と思います。
とは言っても、その後、新婚旅行で行ったウフィツイ美術館のボッティチェリの「春」や「ヴィーナスの誕生」も(画が大きいんですよ…迫力あります)美しい〜と感動しちゃうし。
硝子の工芸品が好きなので、ルイス・C.ティファニーの作品展も見に行きました。
旅先の美術館は、新しい発見もあるし、美術館のレストランも素敵な所が多いですよね。
あと何回、美術館に行けるだろうかと思いながら、今年も色々と計画してるところです。
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14 名前:8:2017/01/16 19:11
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>>6
下のものですけど、私はそれ唐招提寺で見ました。
大学のゼミだったので、特別に近くで見せてもらいました。
唐招提寺展も行きました。どこかに図録があるかも〜
今日探してみよう。
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