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奨学金の取り立てを強化すべき理由。

0 名前:返済訴訟増加:2016/01/31 12:18
先日、日本学生支援機構が利用者に対して返済を求める訴訟を多数行っていると報じられた。

大学や大学院、専門学校生らの約四割が利用している日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金貸与事業で、返還が滞った利用者や親などに残額の一括返還を求める訴訟が激増している。
機構が発足した2004年度の58件に対し、12年度は百倍を超える6193件に上った。

奨学金を毎月5万円借りれば、卒業するころには240万円の借金を背負って社会人となる。
返済期間が長く、金利が低いとはいえそれなりの負担になる事は間違いない。
返せないお金を借りる方がバカだという意見は正しいが、4年後に就職できるか、奨学金を返済できるだけの収入を得られるかどうか、そこまで考えてお金を借りる人は少数派だろう(もちろん、本来は考えるべきだ)。

かつて消費者金融での借金は様々な社会的な問題を引き起こした。
自己破産や返せなくなった人が消費者金融の店舗に放火をするといった事件まで起きていた。
当初は借りる人が悪い、返せない人がだらしないだけだ、という認識だったものが、返せない人に貸す方も悪い、と認識も変わっていった。
結果として過払い金の返還など貸し手責任も問われるようになった。

奨学金もこれだけ返せない人が増え、訴訟をしてまで回収をする事例が6000件を超えていることを考えれば、貸し手の責任として返せない人に貸すべきではない、という話も当然すべきだろう。

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