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得意なもので自己肯定感?
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0 名前:条件付きの自信:2016/11/23 14:23
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子どもには何か人に負けないものを作ってやりたいって言いますよね。習い事をはじめて、例えば空手で強くなって、誰にも負けないという自信ができて、自己肯定感が出来るようになんてことを言う人って多いですよね。
お勉強をしっかりやらせる。
ピアノを習わせる。
バレエやサッカー、野球。
何かが出来る、上手になることで自己肯定感を育てるのって、本当に正解なのかな、と思うんです。
清原って、野球の天才でしたよね。
野球ができることが彼のすべてだった。
野球を失ったら、あんなに年俸があって、お金持ちで、きれいな奥さんと可愛い子どもたちがいても、全然幸せじゃなくて薬物に溺れた。
何かができるから、っていう自己肯定感は脆い、って思うんです。
どんなにお勉強ができても、いい学校へ入って、自分よりできるやつが山ほどいると気がついたら自信を無くしてドロップ・アウトした子が知り合いにもいます。
走るのが早くて運動会でヒーローになってた子が、もっと速い子が転校してきたら、その子をいじめて大問題になったりして。
何かが出来るから自分は大丈夫、っていう風に育てちゃうと、結局その条件が失われた瞬間にダメになる。
何もできなくてもあなたが好きよって子供を育てなきゃいけないのかな、って思います。
でも、そんなのできない。
なんでも出来る子であってほしいと願っちゃう。
どうしたらいいの。