NO.6740076

自分は親の懐事情、どれくらい気にしてましたか？

0 名前：トモ　　（長文）：2016/02/06 04:52

私の父親はある習い事の先生で、結構生徒も来ていたし、私の同級生の生徒も多く、私の父親は友達から「先生」と呼ばれていました。

思春期に入った頃、友人から「トモの家は金持ちだからいいよねー。沢山生徒も来てるし」と言われたけれど、実際は、子供の私から見ても家系は火の車の様な感じでした。
シーズンになると、家族総出でビラ配り。兄は大量のビラを持たされ、当時の高層マンションのむき出し玄関に１枚ずつビラを入れて回りました。
私は平地の民家を駆けずり回ってビラ入れ。
ビラを入れてから数日は電話が鳴ると家族がピリピリして、兄と私の電話対応も完璧にしろと仕込まれました。

一方母は、商売をしていました。
可愛い雑貨店。
当時の小学生の大多数は母の店の文具や雑貨をいち早く手に入れ、皆が競って自慢していました。
だけど、実際は数百円の儲け。
毎日小学生が長時間ショッピングに来て、１つ買うか買わないかの世界なので儲けなんてほんの少し。

こんな家庭事情を間近で見て育った私は、常に親の懐事情を気にする子でした。

自分の我儘で、親に不必要な金を使わせると、「今日の夕食に響く」と思ってた。
大げさな様ですが、本当にこれくらい親の懐を気にしていました。
だから、妹の私が新品を購入してもらうなんてとんでもない事だし、何かをねだった記憶なんて全くありません。

大人になってから親に「私がお母さんに何かねだった事ってある？」と聞いたら「一度もない」と言うくらいなので、私の記憶は確かだと思います。

それなのに、私の子供（特に長男）は、時折「○○買って」とねだる。
長男にねだられる度に、マジで（この子は、親の懐が心配になったりしないのか？）と不思議でなりません。
実際、長男がねだった物くらいで我が家の家計が揺らぐ事は無いのですが、子供ってその辺りは分かりませんよね？
だからこそ、数百円の物でもねだると恐ろしくなるんじゃないのですか？と思うのですが・・・

その割には、「俺だって、親の貯金を気にしてる」と言って塾の長期休暇の講義を遠慮したりするのですが、本当に気にしてるのならば、それは本腰入れて、普段のつまらないゲームのおねだりを遠慮しろよ。と思います。

大人になって、色んな人と話をしている中でこんな話になる事ってたまにあるのですが、私の様に親の懐事情を気にしていた子供って少ないんですよね。

私の実家は、結局蓋を開けてみれば貧乏でも何でもありませんでした。それどころか、普通より裕福だったみたいです。
なのに、私ってなんて健気な子だったんだろう・・・

皆様は、親の懐、どれくらい気にしてましたか？自分のお子さんは、親の金の大切さを分かってますか？

1 名前：トモ　　（長文）：2016/02/07 02:44

2 名前：トラウマ：2016/02/07 06:50

>>1
うちは自営業で、公営団地だったので、
貧乏だった、というのは大きくなるに
つれ、分かってきた。
歯医者のお金を立て替えて請求したのに疑われたり、必要なものも買って貰えなかったのでお金に関しては凄く不満がある。
自分の子どもには不自由させたくないという思いが強いです。(主に教育です。)
子どもはだから恵まれているとは感じているようですが、
これから本当にかかってくる時期なので
どこまでやってあげられるか不明ですが
親の義務だとは思うので、共働きで頑張りたいです。

3 名前：考えたことない：2016/02/07 08:23

>>1
考えたことない。
欲しいものはすべて買ってもらえたし、習い事もどんどんさせてくれた。それもお金持ち系の。
まわりもそんな感じだったので何の不思議もなかったけど、年をとってみると、うちはかなり裕福な生活だったんだなーと思う。119を読んでいてもそう感じる。

おそらく子供もそうだと思う。
養老の滝だと思ってるんじゃないのかな。
実際はジジババ(私の親)より緊縮財政ですが。

4 名前：住環境：2016/02/07 14:57

>>1
私が子どもの頃に思ったのは

家が奥の方にある大邸宅＞庭木がある一戸建て＞
同じデザインの家が並ぶ一戸建て＞公営団地＝借家＞
階段が鉄で出来ているアパート

と感じていた。
うちはボロい借家だったので、お金があるとは思わなかったし、実際に父がしょっちゅう入院していたので貧乏だったと思う（１９歳で他界）。

ひもじい思いはしなかったけど、流行り物でも買ってと言ってはいけないと感じてた。時々母が洋服を作ってくれて、それはセーラーカラーだったりそれなりにお洒落だったので嬉しかったけど。

両親ともに田舎から出てきていたので、裕福なジジババもいなかった。
子どもなりに我慢した事も多かったけど、そんなに不幸でもなかった。

高卒で就職（今は大卒しか採用しない大企業）して、それが当たり前と思っていたけど、自分の子どもが大学に行くようになると、私もどうしてもやりたければ道はあったのかもと思うようになった。

でも私が苦学して大学に行っていたら借金も抱えて働いてだったから、夫とは会わず子ども達も産めていなかったと思うので、すごい未練というわけではないけど。

うちの子ども達は流行り物も買ってあげたし習い事もした。家も持家マンションなので生活も標準。
でもお金を大事に使う姿勢は見せてきたので、贅沢できるともしたいとも思わない感じかな。

5 名前：子どもの性格：2016/02/07 16:40

>>1
私も親は貧乏って思っていて、おねだりなんてしたことがなかった。流行りのおもちゃなんて持ってなかったし、弟がゲームをねだるのを見て、なんて贅沢なんだろう！ってひっそり腹を立てたことを覚えてる。お年玉をもらっても勿体なくて使えなくて、ほとんど親に預けていた。塾や大学なんてとんでもなかった。

でも長子の私がいろんな段階を済ませていくと、その度親は安心するみたい。私は高卒で就職したけど、それで家計が落ち着いたのか、下の子たちは大学に行った。

結局実家は持ち家＋借家を2件持っていたし、その気になれば子どものおもちゃくらい何でもなかった。悠々自適な老後を過ごすために、せっせとお金を貯めていたみたい。今はむしろ余裕があるほう。

私は高卒で旦那も高卒。本気で貧乏だったから、子どもが贅沢できるわけもない。おねだりするかどうかは子どもの性格の問題らしくて、一人は簡単に「ほしい！買って！」っていうけど、駄目って言うとあきらめる。一人は言わないから買える物を買ってやると、申し訳なさそうにお礼を言う。ほしい！って言うだけは言うほうが得じゃないかと最近思うよ。だって言わないと分からないものね。

どうにか旦那の収入も上がったから、子どもは大学に行かせている。いつもはわがまま言わない子が初めて言ったお願いが「県外の大学に行きたい」だったのよ。それが一番高くつくよー。

6 名前：性格：2016/02/07 17:05

>>1
裕福な家だったので懐具合を、心配したことはなかった。
でも。おねだりもしなかった。

7 名前：堅物：2016/02/07 17:11

>>1
うちの両親はガッツリ共働きだったので、そこそこ家計に余裕のある家だった。なので、習い事や読みたい本、参考書や塾通いなど、教育関係にはたっぷりお金をかけてくれた。

もちろん、当然のように私も妹も大学に行かせてもらった。母がおしゃれなので、洋服関係もたくさん買ってくれた。

ただし、両親そろって堅物だったため、テレビはほとんど見せてもらえず、はやりのおもちゃやレコード、雑誌やマンガなどは「くだらない」と、ねだっても却下されるかんじ。なので、あまり「おねだり」はしなかったかもしれないな。

我が家の子供たちは中高生ですが、親は打ち出の小づちでも持ってると勘違いしてるみたい。

まあでも、子供に親の家計を気にして遠慮するようにはなってほしくないので、それでいいかと思ってます。

8 名前：その頃：2016/02/08 07:58

>>1
中学生くらいまでまるで気にしていませんでした。
父親（サラリーマン管理職）の給料はだいたいの額はしっていましたが、
それが世間並なのかどうかは知らなかったし。

大学くらいの頃は、父親が役員になって、
その頃付き合っていた彼から「常務なんだよね、すごいよね」と言われて、『あぁ、そうなんだ、すごいんだ』くらいの感想。

自分が結婚して子供を持ち、家計を気にするようになってからは、
私が中学・高校の頃、母親が普通にブランドのバッグとか洋服を買っていたのは結構裕福だったんじゃない？と気づきました。