NO.6998259
氷室冴子さん没後10周年
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0 名前:匿名さん:2018/10/13 15:20
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ここなら好きだった人もいるかなーと。
氷室冴子さんの没後10周年で記念ムックが発売されてました。
出版が8月だったのでアマゾンだともうプライムがなくて、セブンネットショッピングの店頭受け取りで送料無料で注文しました。
もう10年たつのかと思うと早いです。
亡くなる前、かなり書かない時期が長かったので店頭に氷室さんの本がなくても寂しいという気持ちはなくなっちゃったんだけど、やっぱり好きな作家さんでした。
私はなんて素敵にジャパネスクシリーズよりクララ白書の方のファンでした。
恋愛脳軽くエッチ寄りの本でもなく、やたら壮大なSFでもなく、ご本人が好きだったアンとか若草物語に近い女の子がわちゃわちゃしてるかわいい物語だった。
今のラノベの元祖みたいに言われることもあるけどやっぱりラノベじゃなくて少女小説だと思う。
同好の方いらっしゃいますか?
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1 名前:匿名さん:2018/10/13 15:42
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良くは覚えてないけどね。
新井元子と氷室冴子は出たら買ってた。
サヨナラの女たちとか好きだった。
私はジャパネスク派かな。
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2 名前:匿名さん:2018/10/13 16:10
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氷室冴子、藤本ひとみ、久美沙織が私の3TOPだったかな。
コバルトシリーズは私のバイブルだった。
就職してからも誰かしらの作品読んでたもんなあ。
子育てに追われて読むものは絵本になり、その後読書する余裕ができた頃は私の好みも変わってた。
最後にコバルトシリーズ読んだのは響野夏菜のカウス=ルー大陸史シリーズだった。
実家にはまだ100冊くらい残ってる。
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3 名前:匿名さん:2018/10/13 16:43
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クララ白書、アグネス白書にすごくハマってた!
女子のホンネが興味深く上手に表現されてた。
場面展開も秀逸で、なんてことない学生の日常の物語なのに、夢中になって何度も読み返したよ。
雑居時代もハマったなー。
ホント、文章うまいよね。
エッセイも面白いし。
新井素子も星の船シリーズは今でも全巻持ってるよ。
ちょっと文体が独特だけど。
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4 名前:匿名さん:2018/10/13 17:59
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なんて素敵にジャパネスクが大好きでした。
小説も漫画も読んでいました。
今かなりショックを受けています。
お亡くなりになていたことを知らずにいました。
未だに本屋に行くたびにジャパネスクないかなーと呑気に探していたんですよ。
亡くなっていたなんて。今更ですがご冥福をお祈りします。
コバルトシリーズは青春のバイブルでした。
藤本ひとみさんも懐かしい。
子育てや生活に追われてすっかり遠のいていました。
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5 名前:匿名さん:2018/10/13 19:36
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私も今まで知らずにいて驚いています・・。
私はジャパネスク派。
懐かしいなぁ たかあきら と 瑠璃姫 のやりとり
安定の瑠璃姫のご両親キャラ。
まだ実家にあるかしら?読みたくなっちゃった。
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6 名前:匿名さん:2018/10/13 19:47
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シンデレラミステリーとシンデレラ迷宮が好きだった。
ていうか今もうちにある。
読み返してみよう、早速。
懐かしいね。
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7 名前:匿名さん:2018/10/13 22:33
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私もジャパネスク大好きだった
懐かしいなー
黄ばんだから捨てちゃったんだよね
まだ売ってるんだろうか。探してみよ
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8 名前:匿名さん:2018/10/14 10:50
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懐かしいなあ。私も読んでた。
新井素子の本を読んで「私にも小説を書けるのでは?」と思ったけど、氷室冴子は絶対に真似できないと思った。頭の良い人なんだろうなあって。恋愛がメインでないのが良かった。他に栗本薫、高千穂遥なんかを読んでたよ。
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9 名前:主です:2018/10/14 11:51
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レスありがとうございます。
銀金がひと段落した後全然続編が出なくて(碧の迷宮もお待ちしてた)、何か私生活が忙しいのかなと思ってました。ネットで検索しても消息が全然判らなかったし。
私もなくなったのを知ったのはほんと偶然で、その日に知らなければずっと気づかなかったと思います。
お別れ会があったけど、平日で仕事の休みが絶対取れない日だったので哀しかった。
私はクララ白書シリーズが名作だと思うけど、ジャパネスクシリーズも「平安時代を舞台に現代的思考の主人公を当時の風俗と矛盾なく(←ここ大事らしい。国文を専攻していた氷室先生の功績)活躍させた」ってのが日本では初めてらしいです。それ以降同じようなパターンの話も出て来たとか。
私は荒井素子さんはコバルト物よりSFの方が好き、久美沙織さんと藤本ひとみさんは読んだことがないんです。すみません。でもこの4人の頃が少女小説→女の子向けラノベの基礎ができた時代だなと思います。
クララ白書は2000年代ごろ、作者自身によってリニューアルされたみたいです。でも携帯電話があればあの文化祭とオーケストラコンサートのエピソードとか別物になっちゃいますよね〜。
あれは自分自身が携帯もなく、好きな人と連絡を取るだけで少女マンガのエピソード一つ作れちゃった時代とシンクロしてたのでリアルで好きだったんだろうなあ。
シンデレラ迷宮のシリーズは初期の、あまり受けなかった「白い少女たち」みたいな繊細でシリアスな少女ものをクララ白書を経て一般の女の子にも飲み込みやすく、判る人には判るみたいに書いてくれたお話なのかなと思ってました。雑居時代とか、少女小説家は死なないとか、ここら辺、好きでした。
新井素子さんは自分の結婚の話を小説にしてドラマにもなったけど、ちょっと前に「銀婚式物語」っていうその後の銀婚式に至った二人の話も小説にしています。これ、お勧めです。
長文、勝手に書いてすみません。
でもあの頃の少女小説が好きな方がいらっしゃってうれしかったです。
失礼しました。
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