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なんで赤ケット持ってきてたの?

0 名前:匿名さん:2019/01/24 11:11
大河ドラマいだてんで上京してきた田舎もんは赤ケットをかぶっていたから、すぐ解ったと言う説明があった。

「赤ケット」という言葉も馴染が無いんだけど、なんでそうなったの?
電車で寝る時に毛布が必要だから持っていた。
でも、都会に出るのに、変な色じゃ東京の人にばかにされるから、派手な赤!とかそういう事ですか?
それとも上京自体がめでたい素晴らしい事だから、寿の「赤」を持たせたとかなのかな?

知ってる人いませんか?検索しても今一なんでそうなったかの経緯がヒットしないんですよね。
私の検索の仕方が悪いのかもしれません。
1 名前:匿名さん:2019/01/24 11:13
なんでかね。

でも田舎者の目印だなんて
田舎の人は知る方法がないのよ。
2 名前:匿名さん:2019/01/24 11:33
【赤ゲット】ケットはブランケットblanketの略で,赤い毛布のこと。イギリスの貿易商が日本人もインド人などと同じく赤色を好むだろうと送り付けたところから,戊辰戦争時の新政府軍兵士の間で防寒具として用いられはじめた。1868年(明治1)には兵士一般に下賜されて民間にも浸透し,マントのようにこれをまとって都会見物に来た田舎者や,西洋の風習に慣れない初めての洋行者をも指していわれた。
3 名前:匿名さん:2019/01/24 11:38
明治政府はこのブランケットを軍隊用に大量に輸入する。日清戦争後の明治30年代には、これが払い下げられ、民間の防寒衣料として庶民にも広がっていったことから、明治の風物詩としていまも残ることになる。
 この輸入ブランケットは、真紅の地に黒い線が数本入ったデザインのものが多く、「赤いブランケット」から「赤ゲット」と呼ばれた。
 夏目漱石の名作『吾輩は猫である』にも、この「赤ゲット」が登場する。

当時の書生たちは、どうやら赤ゲットを購入して上京したようだ。
 北国の人々が外套のように赤ゲットを羽織り、その格好で上京する者も多かったことから、次第に赤ゲットという言葉に「田舎者」「おのぼりさん」という意味がこめられるようにもなった。
4 名前:匿名さん:2019/01/24 15:47
赤ゲット知らないのはまあ置いといて(ごめん、普通に本読んでたらみんな知ってる言葉だと思ってた)なんで単純な言葉なのに検索できないなんて言うんだろう?とちょっと訝しんじゃったけど、よくよく見たら「赤ケット」で検索したのか。そりゃ出てこないよね…
老眼も甚だしい私。

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