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あいちトリエンナーレ2019の件 全文

0 名前:匿名さん:2019/08/03 08:06
ttp://buzz-plus.com/article/2019/08/02/aichi-triennale-art-haifu-news/

・津田大介芸術監督の会見で配布したステートメント全文
●河村市長が少女像の撤去及び「表現の不自由展・その後」の中止を求めた件について
「表現の不自由展・その後」という企画は、日本の公立美術館で、一度は展示されたもののその後撤去された、
あるいは展示を拒否された作品の現物を展示し、撤去・拒否された経緯とともに来場者が鑑賞することで、
表現の自由を巡る状況に思いを馳せ、議論のきっかけにしたいということが展覧会の趣旨です。
あいちトリエンナーレ実行委員会、表現の不自由展実行委員会、芸術監督である自分が企画内で展示されている作品に対して
何らかの賛否を述べるものではありません。

●展示内容についての行政の責任についてどう考えるか
展示内容の決定については、まず芸術監督がテーマを決定し、そのテーマに沿って作家の選定を行うことになっています。
順番としては、ほかにもさまざまな作家を選んでいる中で、表現の不自由展(実行委員会)を提案し、キュレーター会議で協議を重ね、
一作家として表現の不自由展という過去のグループ展が参加することが決定しました。表現の不自由展の趣旨については、
県庁の関係部署や、施設側でも説明し、展示した際に起こりうるリスクについても事務局や県民文化局と調整してきました。

あいちトリエンナーレの企画をどのようにするかは芸術監督に一任されています。そして県の事業として、またたくさんの作家が関わる
展覧会として、様々な確認や承認を経てそれぞれの企画が実現しています。

行政はトリエンナーレのいち参加作家である表現の不自由展実行委員会が「表現の自由の現在的状況を問う」という展示の趣旨を
認めているのであって、「展覧会内で展示されたすべての(個別の)作品への賛意」ではないという立場です。その前提に則りお答えすると、
行政が展覧会の内容について隅から隅まで口を出し、行政として認められない表現は展示できないということが仕組み化されるのであれば、
それは憲法21条で禁止された「検閲」に当たるという、別の問題が生じると考えます。

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