NO.9550407
年金に次ぎ、退職金も崩壊?
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0 名前:匿名さん:2021/06/09 23:10
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退職金は終身雇用を前提としてきた日本企業特有の制度です。
定年と同時に数千万円の退職金が支給され、それを老後資金に充てるというのは長いこと日本のサラリーマンの「常識」でした。
しかしいま、この「常識」が通用しなくなってきています。退職金給付制度のある企業の割合が少なくなってきているのです。
1992年には92%だった退職金制度がある企業の割合は、2017年度には80.5%まで低下、企業規模が小さくなるにつれて、この割合は小さくなっています。
また退職金の額も、ピークだった1997年の3203万円から漸減し続けており、2017年には平均で1997万円と、 4割弱減少しています(金融庁金融審議会市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」)。