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NO.6626575

24年組

0 名前:マンガ:2011/06/09 15:13
竹宮惠子さんは京都精華大マンガ学部長に就任
萩尾望都さんは女子美術大学のアート・デザイン表現学科 メディア表現領域の客員教授に就任。

受講できる学生がうらやましい。2人とも、私のかつての神様だわ。
1 名前:マンガ:2011/06/10 21:02
竹宮惠子さんは京都精華大マンガ学部長に就任
萩尾望都さんは女子美術大学のアート・デザイン表現学科 メディア表現領域の客員教授に就任。

受講できる学生がうらやましい。2人とも、私のかつての神様だわ。
2 名前:うん:2011/06/10 22:26
>>1
二人ともタブーを見事に描きあげた天才だもんね
3 名前:でも:2011/06/11 07:10
>>1
京都精華大に行っちゃうと、
商業紙に作品が全然載らなくなって寂しいよ。
竹宮さん。

萩尾さんは
今活動の節目でむかーしに書いた小説やエッセイやら出版されてるので
寂しくないけど。
4 名前:主です:2011/06/11 22:05
>>1
リアルでマンガのことを話せる人がいないので
ここで呟かせてもらいました。

まさしくこのお二人は天才ですよね。
果たしていまの学生さんは、このお二人の作品を
読んでいるのだろうか。
もぐりの学生になれるものならなりたい。

竹宮さんはこの頃作品を描かれてないですね。寂しいです。
いまは毎年個展を開かれてるみたいです。
萩尾さんのエッセイ集は欲しいです。
大島弓子さんの作品を解説していると書かれてあったのではやく読みたい。

なぜかこの方たちのファンというお母さんに
出会ったことがないんです。
今回一人でも誰かにレスをもらえたらいいなあと
思ってたのですごく嬉しいです。
どうもありがとうございました。
5 名前:メリーベル:2011/06/16 08:26
>>4
〆後に失礼。
リアルでは、マンガの話とかよほど親しくならないとできないし、
たいてい、ふ〜ん、そんなのあったっけ、程度で
会話が終わっちゃいますからね〜。

この春、萩尾さんの原画展に行きました。
9万の原画を衝動買いしてしまいました。
でも勿体なくて飾れない…。
またSFを描いて欲しいな。
6 名前:主です:2011/06/17 16:31
>>5
レスありがとうございました。

萩尾さんの原画展があったのですか。
行きたかった〜〜!
萩尾さんのマンガのキャラは存在感が強くて
本当に生きてるように感じるんです。
なかでもオスカーが一番好きなのですが
原画展にオスカーは…いましたか?
ああ、聞かないほうがいいかもしれない(泣)

萩尾さんの原画、私も欲しいです。
勿体なくて飾れない気持ち、よーくわかります。
うらやましい。すごくうらやましい。
マンガ家のなかで、萩尾さんの絵が一番
好きなんです。
7 名前:メリーベル:2011/06/17 22:12
>>6
私も、オスカーが好きです。
好きな作品がありすぎて、どれと決められないけど、
あえて一番をいうなら『訪問者』。
何回読んでも泣きます。
そして…あったんですよ!
『訪問者』の原画。
扉絵のやつ。
寂しそうなオスカーの後ろに、窓があって、
幸せな頃の家族の姿が映ってる絵。
なのに…売り切れてました(泣)。
それは小さくて4〜5万だった(多分)し、
あったら絶対買ったのに〜〜。

原画展、各地であってたらしいけど、
うちの地方でとりあえず終わりだったらしいです。
よそでまだあるんだったら、買いに行こうかと思ったくらいだったけど。
でも、また機会はあるかも知れないらしいから、
その時を待ちましょうね。
8 名前:アラン:2011/06/17 22:51
>>1
私も萩尾望都さんの作品が一番好きです。

『ポーの一族』を読んだのが小4の時だったかな・・
子供心に、ものすごい衝撃を受けました。

他の作家さんの作品が全て霞んでしまう位でした。

私はポーの『小鳥の巣』が大好きでした。

『訪問者』は読後、放心してしまった。。。

昔、ある評論家の方が、
24年組の作品は押しなべて文学の素養があってこそ読みこなせるもの。男子には咀嚼が難しい。

と論じてらした。

原画展、あったんですか???

うわぁ〜!!!次回の機会があったら絶対行きます!
9 名前:なつかしい:2011/06/18 07:20
>>8
訪問者なつかしい〜

砂の器の親子の旅にヒントをえたあたりもすごいし
あまりにも切ない叙情的な旅路の果て
覚えています〜
10 名前:銀の三角:2011/06/18 09:45
>>8
>昔、ある評論家の方が、
>24年組の作品は押しなべて文学の素養があってこそ読みこなせるもの。男子には咀嚼が難しい。
>
>と論じてらした。
>

銀の三角のマーリー2がミューパントーの幻見るシーンはすごい。白黒の印刷なのに後ろで灼熱の太陽が燃えていた感じがした。
それと
「結び目だったパントーは結び目がほどけたのでいなくなった」
って表現がすごい。
わたしはこれと
「マージナル」の世界観が好きです。


最近はほっこりした短編が多いけど
長編SFももっともっと読みたい。
11 名前:エロキュス:2011/06/18 10:03
>>10
銀の三角の前後に光瀬龍さんと組んで、光瀬さんの文章に萩尾さんが絵をつけたの(宇宙叙事詩)が好きでした。「百億の昼と千億の夜」も大好き。

銀の三角はその行き着いたところみたいなすごい作品でした。
毎号そのためにSFマガジンを買ってました。今のファンタジーブームの前でSFって言うのが一般的に受け入れられていなかった時代の最後で、SFマガジンもコアなファン向けで読み応えがありました。

その後、離れていたので「残酷な神が支配する」でまたショックを受けました。
傷ついた人間が何かの事件で魔法みたいに回復するなんてありえなくて、一進一退繰り返しながら、被害者だけどこれはないだろうって読者に思わせる行動をとりながら、ぐるぐるラセンを描くみたい回復していく所を丁寧に描いていたなあ。

萩尾さんに限らず24年組前後のマンガを読んでいた時ってその裏にある文学作品を読みたくなってましたよね。
(まさにチラ裏独り言ですみません)
12 名前:メリーベル:2011/06/18 13:24
>>11
上で、『訪問者』が一番と書いたけど、
長編では『百億の昼と千億の夜』。
あまりの世界観にものすごい衝撃でした。
まあ萩尾さんのオリジナルではないけど…。
原作の小説も好きで、少し違うのにどっちも素晴らしい。
オリジナルのSFではやはり、『銀の三角』はずば抜けてますね。
『スターレッド』も好きだけど。
概ね、近年の作品より、あの頃の、中期作品群とでも
分類できそうなあたりのが、好きです。
あ、昔の短編で、『アメリカン・パイ』もものすごく泣けた。
13 名前:主です:2011/06/18 15:55
>>8
レスありがとうございました。

私のバイブルは「訪問者」です。
何度読んでも泣けてきます。
同時に大島弓子の「バナナブレッドのプディング」も。

「ポーの一族」はもちろんですが、「精霊狩り」
「トーマの心臓」「アロイス」「11人いる!」「アメリカン・パイ」
「百億の昼と千億の夜」「メッシュ」「銀の三角」「半身」「マージナル」
だめです〜。このままいくと全部の作品を書いてしまいそう。
「残酷な神が支配する」は3巻まで読んだのですが
内容が過激だったので、子供が大きくなるまで我慢しようと封印してました。

萩尾さんの作品のなかには、親と子の葛藤がかなり描かれてますが
萩尾さんご自身も、親子関係にはかなり苦労されたそうです。
そんなところにも共鳴するところが、かなりありました。

メリーベルさん、オスカーの原画あったのですか〜〜(泣)
それも訪問者の原画ですか…。悲しすぎる。もし次回があれば絶対に行きます。
「アメリカン・パイ」で「…愛の本にバイブルに、神さまにロックにダンス。
なにが魂を救えるかわからんです。」
このセリフはいまでも心に残っています。

アランさん、私も「訪問者」の読後は放心してました。

なつかしいさん、「砂の器」にヒントをえたということを知りませんでした。
貴重な情報ありがとうございます!これは読まねば。

銀の三角さん
レスのなかのシーン、覚えています。萩尾さんの表現力は圧倒的でした。

エロキュスさんのレスを読んで、封印していた「残酷の神〜」を
どうしても読みたくなりました。ジェルミは、最後救われるんですね。
諸悪の根源はあの母親だけど、もうジェルミがこれでもか!ってくらい
追い詰められていたので…。あの状態でどんなかたちで救われるのか知りたい。

皆さんのレスに圧倒されてます。私の底は浅いので
SFの作品などはほとんど語れないのです〜〜。
レス感謝します。
14 名前:なつかしい:2011/06/18 17:04
>>13
追記です〜
砂の器はテレビの深夜にやっていた映画の方を萩尾さんがたまたま見られたようで
それで父親とオスカーが旅にでる設定を思いついたようです
映画ではそのシーンは一瞬です
でも核になる重要なシーン
さすが萩尾さんです
15 名前:ユーリ・ミロノフ:2011/06/18 19:06
>>1
30代前半ですが大人になってから24年組のマンガに出会い衝撃を受けました

私は山岸凉子さんと大島弓子さんが特にお気に入りです
多感な中高生の時期に読みたかったなー


もちろん萩尾望都さんも好きです

「半神」に衝撃を受けました

今でも実家に帰ったとき時々読み返しています
16 名前:まつり:2011/06/18 21:02
>>1
>竹宮惠子さんは京都精華大マンガ学部長に就任
>萩尾望都さんは女子美術大学のアート・デザイン表現学科 メディア表現領域の客員教授に就任。
>
>受講できる学生がうらやましい。2人とも、私のかつての神様だわ。

竹宮恵子では
「風のまつりごと」が好きでした。
「地球へ・・・」が本棚にあります。
17 名前:アラン:2011/06/18 21:55
>>13
親子の葛藤で、思い出しました。

母子の葛藤を描いた『イグアナの娘』は、TVドラマ化されると聞いた時には物語をどう展開させるのかと案じました。

が、菅野美穂さんが主演したTVドラマを観て、最後に泣きました。

丁度、出産直後だったので録画して後からまとめて観たのですが、泣けて泣けて。。。
産後のホルモンのせいもあったかも・・なのですが、ドラマ制作側が萩尾さんの作品の芯を捕らえて表現してくれたからかと思います。
18 名前:メリーベル:2011/06/18 22:20
>>17
産後、で思い出しましたが、産後に読んだ、
『残酷な神が支配する』、これだけはダメでした。
萩尾信者なのに、どうにも受け入れられず、
結局なんなのかわからず、全巻読んでブクオフ行きにしてしまいました。
産後だったからなのかな。
あれから9年、もう一度読んでみたほうがいいのかな。

あ、あと、まだ出てない気がするけど、
『11人いる!』のアニメ、高校生くらいで観て、
この春、BSで放送された時、家族で観ました。
低学年の娘もSFオンチの主人も楽しめて、とても良い時間でした。
19 名前:同感:2011/06/19 00:15
>>18
>『残酷な神が支配する』、これだけはダメでした。


全く同じです。
そこまで残酷な状況設定にしなくても
萩尾さんなら作品化できたのでは、と思ってしまいます。

初めて読んだのは「アロイス」でした。
小学生だったし、一読しただけでは理解しきれず
何度も読みました。

SFも好きですが、バレエを扱ったものも好きです。
20 名前:アラン:2011/06/19 17:15
>>18
>あ、あと、まだ出てない気がするけど、
>『11人いる!』のアニメ、高校生くらいで観て、
>この春、BSで放送された時、家族で観ました。
>低学年の娘もSFオンチの主人も楽しめて、とても良い時間でした。


メリーベルさんとは同級生位でしょうか。
私はこのアニメ、高2で観ました。

高校生の二人の息子達も「11人いる」「続11人いる」は読んでます。
BSで放送されたアニメも家族皆で観てしまった・・・すごく懐かしかったですね。

子ども達二人共、私の本棚に置いてある愛蔵マンガ本は、殆ど読んでるような。
ただ・・・竹宮さんの「風と木」と萩尾さんの「残神」は別の場所に置いて読ませていません。
男の子には(高校生ですが)理解できない世界かなぁ・・と。


>『残酷な神が支配する』、これだけはダメでした。


「残神」が駄目って人は、子育て中の母親には多いような気がします。
私もそうでした。

私は、連載中(連載2回目までは読みましたが、それ以上読めなくて)は読まず、単行本を買うだけ買って、寝かせておきました。

私は自分の子どもがある程度成長しないと、この作品を受け入れられませんでした。

あの母親が一番悪い。

だけど、ジェルミは、あんな母親でも愛してるんですよね。

あの設定は、あれでなければならなかった・・んでしょうか。
21 名前:主です:2011/06/19 22:45
>>1
レスありがとうございます。

私もイグアナのドラマ観ました。
あのドラマは本当によかったです。

萩尾さんがご自分のお母様のことをインタビューで
語っているのを読みました。
「365日、毎日怒ってる」とおっしゃってました。
100点取っても怒られる。
「やればできるのに、普段から何故やらない」
と怒られる。
子どもが自分の理想のようにならないといって
怒られる…。
萩尾さんの葛藤は凄かっただろうな、と思います。

私が初めてよんだ作品もアロイスでした。
女の子が素晴らしく可愛くて、なんでこんな絵が
描けるんだろうと、そんなことを思っていた記憶があります。
年の離れた姉の影響で読み始めたのですが、
まわりの友達と漫画の好みが合わなくて
寂しい思いをしてました。

竹宮さんの作品はどなたも語ってなかったので
自分からは出すまい、と思っていたのですが〜。
正直に言います。私は竹宮作品の中二病に罹ってました。
どうもキャラのようになりたかったみたいなんですね。
たとえば、ニーノのような本だらけの部屋にしてみたり
(分かる人だけ分かってください)
好きなキャラのようになりたいという思いが強かったんです。
知的なレスが多いので、なんとも恥ずかしいです…。

「疾風のまつりごと」は、素晴らしく良かったです。
「紅にほふ」も。
22 名前:主、追加です:2011/06/19 23:16
>>21
ああ、中二病に罹っていたのは10代のころです。
いまは完治しております〜!
23 名前:実は:2011/06/20 08:53
>>18
連載は立ち読みしていたけど
途中からコミックスを買わなくなりました。

家族に心の病が出てからだと思う・・・

これだけです。
単行本を買わなかったのは。

あとはひとつでも作品が出ていれば
買ってあるんですけどね。
小学館文庫のアンソロジーですら。

最近は「菱川さんと猫」でしたっけ。
原作つきですが
2話の魚の話のクライマックスは海のアリアのようにとても美しかった。

海のアリアを連載していた頃は
ASUKAで竹宮恵子も連載していて
かつての別コミ同様、とてもお得でしたね。

小説本も出て、
かつての大原まり子や今の菅浩江の短編のように
言葉のイメージが面白い。
左利きのイザンに殺された女性が語る話がいいんですよ。
ブール先生はお話を超えて登場するので
にやりとします。
24 名前:エロガー・ポーチネル:2011/07/01 14:29
>>12
>上で、『訪問者』が一番と書いたけど、
>長編では『百億の昼と千億の夜』。
>あまりの世界観にものすごい衝撃でした。
>まあ萩尾さんのオリジナルではないけど…。
>原作の小説も好きで、少し違うのにどっちも素晴らしい。
>オリジナルのSFではやはり、『銀の三角』はずば抜けてますね。
>『スターレッド』も好きだけど。
>概ね、近年の作品より、あの頃の、中期作品群とでも
>分類できそうなあたりのが、好きです。
>あ、昔の短編で、『アメリカン・パイ』もものすごく泣けた。

ああ、私もこれらの作品は大好きです。
「メッシュ」も。
「ポーの一族」と「トーマの心臓」はいうまでもありません。「百億…」は少年コミック紙に掲載されて、
かなり人気があったんですよね。
25 名前:エロガー・ポーチネル:2011/07/01 14:35
>>20
私も「残酷〜」は持ってますが、子供ができてからは
押入れのダンボール行きとなってます。
山岸涼子さんの「テレプシコーラ」は子供に
見つからないところに置いてましたが、
もう中学生なので本棚に置きました。
でも、「残酷〜」はまだだめです。
すごく萩尾さんらしい作品だと思いますが…。

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