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なにこれ。
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0 名前:匿名さん:2022/08/29 19:30
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小和田恆氏「韓日関係、法だけでなく人間の問題として解きほぐさねば」
8/26(金) 14:06配信
朝鮮日報日本語版
国際司法裁判所(ICJ)元所長の小和田恆(89)氏より華麗な経歴を持つ日本人はまれだ。ICJ所長だけでなく外務事務次官、ハーバード・ロースクール教授などを歴任した。いずれも国際裁判、外務官僚、法学の分野で上り得る最高のポストだ。さらに、小和田氏は天皇の義父としても有名だ。1993年に皇室へ嫁いだ長女の雅子は、2019年に夫・徳仁の即位と共に皇后となった。
生涯にわたりエリート外交官だった小和田元所長の活動の舞台は、米国・欧州・ロシアなどの大国と国連だった。韓国では勤務したことがない。ところが、そんな小和田氏を抜きにしては韓日交流を説明し難い部分がある。1993年、韓国の金泳三(キム・ヨンサム)大統領と日本の細川護熙首相=肩書はいずれも当時=の韓日首脳会談に合わせて、韓日民間対話のための韓日フォーラムが発足した。小此木政夫・現日本側会長(慶応義塾大学名誉教授)は「韓日の知的交流の第一歩だった」と語った。小和田元所長は熱心に韓日の知識人を糾合してフォーラム発足を主導し、日本側の初代会長を10年にわたって務めた。
このフォーラムは、韓国国際交流財団と日本国際交流センターの主催で、韓日両国で交互に毎年開催されている。新型コロナ危機の3年間はテレビ会議方式でフォーラムを維持した。30周年を迎える今年、対面式の会議を再開し、25日に小和田元所長が東京で「第7回韓日(日韓)フォーラム賞」を授与された。林芳正外務大臣が授賞式に出席し「現役の目から見て、小和田氏は神のような存在」「先生の意思を受け継ぎ、日韓関係改善のため韓国の朴振(パク・チン)外相と緊密にコミュニケーションを取りたい」と語った。