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22億円受け取った病院まで!「コロナ空床補償」の過大交付
0 名前:匿名さん:2022/11/16 21:03
加藤厚労相は、11月15日の参院厚労委員会で、新型コロナウイルス患者の病床確保の補助金について、不適切な受給がなかったか、全国の医療機関に対し一斉点検を始めた、と述べた。
9都道府県の32の医療機関で、55億円以上の過大交付があったと指摘されている。
指摘された32の医療機関のなかで、過大とされた交付額がもっとも大きいのは、
神奈川県川崎市の
🔷「労働者健康安全機構関東労災病院」で、その額は22億1114万円。
報告書では、同病院は、空床数を過大に計上したり、実際よりも高額な病床区分として申請することで、過大な交付を受けていたとしている。
2020年4月からの1年間で同病院への交付額は38億2879万円にもなるが、そのうちの6割近い額が「不適切受給」だったことになる。
次いで過大交付額が大きいのは、
同じく川崎市の
🔷「川崎市立多摩病院」で、9億5939万円。
以下、
横浜市の
🔷「横浜市立大学附属市民総合医療センター」の8億4319万円、
札幌市の
🔷「北海道大学病院」の4億4486万円、
東京都北区
🔷「東京北医療センター」の2億4076万円、などとなっている。