NO.11359169
好きな和歌ありますか?
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0 名前:匿名さん:2023/09/14 22:05
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古いものでも新しいものでも。
世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
葛の花踏みしだかれて色新し
この山道を行きし人あり
かな
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1 名前:匿名さん:2023/09/14 22:27
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あかねさす紫野行き標野行き
野守はみずや君が袖振る 額田王
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2 名前:匿名さん:2023/09/14 22:28
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百人一首からいくつかあるけど
一番は決められないな~
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3 名前:匿名さん:2023/09/14 22:33
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>>1
私もこれ大好き。
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4 名前:匿名さん:2023/09/14 22:34
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和歌というより短歌なんだけど
だいじょうぶ急ぐ旅ではないのだし急いでないし旅でもないし
絶望もしばらく抱いてやればふと弱みを見せるそのときに刺せ
道ばたで死を待ちながら本物の風に初めて会う扇風機
百人一首なら「逢ひ見てののちの心にくらぶれば昔はものを思はざりけり」
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5 名前:匿名さん:2023/09/14 22:42
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大海の磯もとどろによする波
われてくだけてさけてちるかも
実朝
初めてこの句を知った時に、その迫力が映像になって迫ってきました。
実朝の悲劇も併せて、凄い歌〜。
これと、
瀬をはやみ岩に背かるる滝川の割れても末にあわんとぞおもう
は、はいからさんが通るで読んで。
この二つは覚えやすいのかな。
好きな歌です。
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6 名前:匿名さん:2023/09/14 22:46
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瀬をはやみ岩にせかるる滝川の
われても末に逢はむとぞ思ふ
小学生の頃、アリエスの乙女たちというドラマで出てきた。
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7 名前:匿名さん:2023/09/14 23:01
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百人一首だと小式部内侍
大江山いく野の道の遠ければ
まだふみもみず天橋立
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8 名前:匿名さん:2023/09/14 23:01
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夜をこめて鳥のそらねははかる共 よに逢坂の関は許さじ
清少納言
教科書で読んで、この時代の女性でありながらなんて強い意志なんだろうと衝撃を受けて心に強く刻まれた歌の一つ
黒髪の 乱れも知らず うち臥せば まづかきやりし 人ぞ恋しき
和泉式部
高校生の時図書室で和泉式部日記を借りてすっかりこの人を好きになった歌
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9 名前:匿名さん:2023/09/14 23:23
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皆様博識ですこと!私は和歌なんて思いつかないわ
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10 名前:匿名さん:2023/09/14 23:24
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秋の田の 穂の上に霧らふ 朝霞
何処辺の方に 我が恋ひ止まむ
磐姫皇后(いわのひめのおほきさき) 万葉集
非常に嫉妬深いお后だったそう。そういう人は苦手だけど、この歌で浮かぶ情景は美しいと思った。
願はくは 花の下にて 春死なむ
そのきさらぎの 望月のころ
西行の辞世の句。
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11 名前:匿名さん:2023/09/14 23:25
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>>6
はいからさんが通るでも出て来たよ。
少尉のおばあちゃんと主人公のおじいちゃんの
約束の元。
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12 名前:匿名さん:2023/09/14 23:31
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やは肌のあつき血汐にふれも見で
さびしからずや道を説くきみ
与謝野晶子
里中真智子の漫画で初めて知った。
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13 名前:匿名さん:2023/09/14 23:32
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>>12
里中満智子だね
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14 名前:匿名さん:2023/09/14 23:41
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>>10
西行の辞世はいいよね。
私もそう願う。でも如月よりは卯月かな
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15 名前:匿名さん:2023/09/15 00:51
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朝井まかて 恋歌 中島歌子
きみにこそ恋しきふしは習ひつれ
さらば忘るることもをしへよ
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16 名前:匿名さん:2023/09/15 00:52
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百人一首から、好きというか、印象的な歌。
今はただ思ひ絶えなむとばかりを
人づてならでいふよしもがな
(意味)今はただ、あなたへの思いを断ち切りましょうというその言葉だけを、誰かを介した人づてで伝えるのではなくて、直接に自分であの人に言う方法があればいいのに。
内親王との身分違いの密かな恋を、内親王の父である三条法皇に禁じられてもはや会うことも叶わなくなり、その悲しみと諦めの気持ちを詠んだ藤原道雅の歌。
良い家柄に生まれながら、小さい時に内大臣である父親が失脚して荒れ気味だった道雅は、この悲しい恋愛の後、ますますグレてしまったそうです。
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17 名前:匿名さん:2023/09/15 01:15
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不来方のお城の草に寝転びて
空に吸はれし十五の心
地元なので、私もやってみた事がある。
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18 名前:匿名さん:2023/09/15 01:19
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>>1
私もそれ好き。
あともう一つ
君がため 春の野に出でて 若菜摘む
我が衣手に 雪は降りつつ
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19 名前:匿名さん:2023/09/15 01:21
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春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと
外の面の草に日の入る夕べ
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20 名前:匿名さん:2023/09/15 01:29
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清少納言の百人一首『夜をこめて・・・』かな。
意味がどうとかではなく、初めて覚えた一首だから感慨深い。
しかも、まだ3歳だった。
当時高校生だった叔母が、自分が覚えるために私と一緒に読んでいて、覚えてしまった。
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21 名前:匿名さん:2023/09/15 01:34
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恋ひ恋ひて逢へる時だに愛(うつく)しき言(こと)尽くしてよ長くと思はば
万葉集の大伴坂上郎女のうた。
千数百年前のうたなのに、パッと見て意味がわかるし、
恋する女性の気持ちは昔も同じだとわかる、
ストレートな恋のうた。
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22 名前:匿名さん:2023/09/15 06:33
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白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ
若山牧水の有名な歌。
実際はアル中のおじさんだったんだけどね。
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23 名前:匿名さん:2023/09/15 06:39
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>>18
対の歌なんだっけね
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24 名前:匿名さん:2023/09/15 07:24
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紫のにほへる妹をにくくあらば
人妻ゆゑに我恋ひめやも
大海人皇子
あかねかすの対です。
兄の想い人の額田王への歌
額田王は大海人との子供居たんですけどね。
古代の複雑な恋愛。
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25 名前:匿名さん:2023/09/15 07:24
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>>24
あかねさすね
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26 名前:匿名さん:2023/09/15 13:14
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天上の虹を読み直したくなる歌が沢山だわ
額田王と言えばこれもだよー
熟田津に 船乗りせしむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな
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