NO.6608010
友達といつも喧嘩になってしまう
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2 名前:親が過敏:2010/04/22 14:53
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>>1
子どもなんて、喧嘩するものです。
喧嘩して、傷つけたり、傷つけられたりしながら、人との関わり方を学習している最中です。
今まで、お友達に訴えられる度に、主さんが、お子さんに謝らせていたのだとしたら、主さんは、お子さんも、お友達も、学習の機会を奪っていたということです。
嫌な思いをして、それがどうしてなのか、どうやったら回避できるのか、考えたり経験したりする余裕を与えなかったからです。
遊んでもらえなくなったり、怒らせてしまったり、あるいは反対に、怒って遊ぶのを拒否したり、それによって自分もつまらなくなったり、ってのを、実際に体験、実感して、調度良い距離感覚や、関係の作り方を、子どもは学んでいくものです。すぐに手を出し口を出し、関係を修復させるのは、間違いです。
子ども時代は、人間関係の学習期間ですから、嫌われるんじゃないか、と心配するよりは、トラブルは大事な学習機会と考えるべきですね。
実際、こどもって柔軟ですから、大喧嘩しても、時期に許しあえますよ。
そこを、信じられないのは、主さんの大きな欠点です。
子どものちょっとしたミスで、親が怒るのも、まったく同じ理由で、間違いでしょう。
子どもは、ミスをしながら、失敗しながら、学んでいくものです。叱りつけるのではなく、ああ、失敗しちゃったね、どうしたらいいのか自分で考えてご覧、というおおらかな気持ちを持ってやらなくちゃ。
すぐに叱りつけて、親が指示を出してしまったら、子どもが自分で考えて工夫する余地がないじゃないですか。
どうしたらいいだろう・・と自分で判断して、やってみる。
それで、失敗したら、また別の工夫をする。
親が子どもに対して、一番難しいけど、一番必要なことは、「待つこと」「見守ること」です。
それができなくて、すぐに手を出し、口を出す親の子供は、自主性、想像力に書け、人間関係を作るのが下手になります。