NO.6611265
一年生の娘
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4 名前:楽観的:2010/12/10 07:34
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>>1
>もう少し高学年になれば、言ってもいいライン、してもいいラインがわかるのでしょうが、今はわからないようです。
これはかなり楽観的な意見です。
たしかにわかるようになって、友人関係がうまくいく
場合もあります。
でも、高学年になるとまわりももっとシビアになり
ます。
低学年以上に、性格のきつい子などはあからさまに
避けられるようになる。
子どもたちの、友達を選ぶ目はどんどん養われて行く
のです。
他の方もおっしゃるように、「保育園では大丈夫
だった」の裏には、「だからそこまでひどくないはず、
今の子たちがナーバスなだけ」というこれまた楽観的な
考えも見受けられます。
これも同じこと。
小さい時にはまだ子どもたちのほうに抵抗する気持ちが
すくなく、強い子にはなんとなく従ってしまう。
だから表向き問題にはなりにくい。
でも小学生になり、周りの子たちのほうで、
だんだんと強い子の理不尽な要求などを
「おかしいぞ。これに従わなくちゃならない
のはおかしい」と気づき、一緒にいるのを避ける術を
身につけてきただけのことです。
まずは主さんの楽観的な考えをすてましょう。
そしてもっと実際の様子を見てみましょう。
保育園ということは働いているのかな?
それならお休みの日にでも、お友達を呼ぶなりして
お子さんがどんなふうに関わっているかをよく
観察しましょう。
そのうえで、ただ「ああいう言い方はよくない」
というだけでなく、「同じことをあなたが言われたら
どう思うか」を考えさせましょう。
きつい事を平気で言う子は、もちろんもって生まれた
性格もありますが、
多くの場合は、もっと小さい(2歳くらいの頃)ときに
初めてお友達と関わるようになってのやりとりを
親がじっくり観察し、そのつど
「そういう言い方は○○ちゃんは悲しいよ」と
くりかえし言ってこなかった場合が多いです。
毎日子どもに寄り添い、言動を見聞きし、その都度
相手を傷つけることを教えてきた子は、
小学生になるころには、どんな言葉が相手を傷つける
か、よくわかってきています。
今からでも遅くありません。
うわべだけ言うのではなく、実際のやりとりから
を見て、話しあいましょう。