NO.6611901
漢字の覚え方
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6 名前:漢字好き:2010/07/22 11:17
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>>1
うちの子は漢字好きです。
その漢字を覚えるために書かせるのは、一つ二つくらいにしています。
いくつもいくつも書かせたら、それこそ漢字嫌いになりますから。
漢字の成り立ちや部首について話してあげると息子はすっかりハマり、子ども用辞書を引いて成り立ちを自分でみています。
またその漢字を使った一般的な熟語をいろいろと(約8個ほど)抜粋して手本を書いてやり、読みがなと1回づつ書かせています。
読みがなは自分で辞書を引きながら書くので、当然その時に書かれている意味も読みます。
そうやってたくさんの熟語に触れることで、一定のルールを体得していきます。
また習っていない漢字の下地もできるので、後に習っても初めてではないため覚えるのは楽です。
翌日は、書かせた熟語を使った一文形式の書きとりをします。
でもこれで完全に暗記できるわけではありません。
こうして1学年分を終えると、市販のテスト形式ドリルを何度もします。
その市販ドリルも、今まで私が教え息子がかけるはずの漢字についてすべてが出題範囲なので改造してしまいます。
まさに実地訓練です。
ここで定着を図ります。
この市販のドリルをするころには、次の学年の新しい漢字の練習も並行してしていることになります。
おかげさまで1年生のころより、街中や施設内の掲示や注意書きはスラスラ読めるのでたいへん便利なようです。
学習は大変なように見えますが、漢字一字を引けば全ての熟語は並んでいるので意外と早くできます。
一文形式の文章は、一文最大10文字で、全部で10問以内。
ドリルは漢字部分や読み部分だけの記入で、読みと書きのセットで2枚。
暗記するのを待っていたら次の暗記をしているうちに前のを忘れてしまうので、どんどん教えるだけ教えて、後で総合的に何度も何度も書きとりをして記憶定着をするようにしています。
この方式は私自身が小学3年生のときの担任がしていたもので、もっとも漢字を覚えた方法です。