NO.6613668
中学受験の国語の勉強法
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6 名前:ことのは:2010/09/29 15:25
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>>1
国語教師さんのおっしゃること、なるほどです。我が家は受験目前6年生の息子がいます。
不得意の克服経験ではなく得意で申し訳ないのですが、受験勉強としては塾の宿題を最低限レベルでやっているだけ(宿題はやっつけ仕事で終わらせる、字はものすごく汚い、復習したことなし)で国語の成績だけは塾の全国ランキングに載るほど良いです。
本当によく喋る子で、かつ活字中毒。静かなときは読書している時と美味しい物を食べているときだけ。小さいときから言葉の獲得に貪欲な子で、知らない言葉はすかさず私に質問して、たとえ変な使い方でも使ってみるという感じでした。
現在の読書は硬軟取り混ぜてという感じで、愛読書は漫画の三国志とアタゴオル物語ですが、私が内田樹、茂木健一郎、他どちらかというと理系の読み物を愛読しているので、なるほどと思った部分をここ読んでみて!と貸したりしています。人生談義が好きな息子なので、どう思う?と親子で語りあったりもします。新聞も小4くらいから勝手に読むようになりました。一面から読んで世情にぶつくさ文句を言っては私にあれこれ訴えるので、政治経済苦手な母ですが一生懸命付き合ってます(私も知らないことが沢山あるのですぐ検索してます)。
受験に通用する読書はその内容が重要だと思います。読書体験でよくハリーポッターが挙げられるのですが、活字を長い時間スムーズに追う力はつくでしょうが、難解な文を読み解く力ははぐくまないように感じます。
いきなり難解な本も拒否反応を示されては困りますから、興味のあるジャンルで説明文の本を用意してみてはどうでしょう。ファッション、料理、動物・・・いろんなジャンルで名著あると思います。息子はアウトドアが好きで4年生の時は開高健を読みふけっていました。