NO.6615823
親育てのむつかしさ。
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11 名前:何が原因でも:2009/09/03 09:58
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>>1
親が親身になってくれなかったから、習い事などが身につかなかったという考えには疑問だけど、お母さんが子どもの自分のことより自分の自由時間を第一に考えていたのでは?と感じていたというのはつらい事ですね。
私も習い事をしてました。発表会とか展覧会とか、親がみにきてくれて、まあちょっとは親バカな部分あったのでしょうし、期待もしてくれてたのか、褒めてもくれました。勉強に関しても、小さいうちは父が夏休みの自由研究とか一緒にやってくれたり、作品とか作文とか、通信簿みて褒めてくれたり、励ましてくれたり。
当時の写真をみると温かい親の想いだけはその頃に心に刻まれたのかなと思います。
でも結局は自己責任かな。自分からやめることもあって、ものにはなりませんでした。
>そんなわけで、娘にもしたいという習いごとはできる限りさせて、勉強も見てと自分なりに頑張っているけど、からまわりしすぎ。
今の私が大したものになれなかったのは親のせいではなく、自分のせいだと思います。
自分自身の生き方に後悔はあります。もっと頑張っておけばよかったなと思う気持ちがあるし、子どもには同じようになって欲しくないと願う気持ちもあります。その部分では主さんと同じなのかもしれません。
そういう思いから、一人目の子を理想的な子に育ててやるのが私の仕事と思ってやりすぎていた時期もありました。良かれと思ったことが過干渉になっていて、親子関係が煮詰まってました。
子育ては「親の私が先導してよくみてやらないと子どもは上手く育たないんだ」というような事ではない気がします。
どっちかというと親は子どもが育っていくのを見守って困ったときにお手伝いするくらいの感覚でいたほうが、子どもは自由に羽を広げられる気がします。
>娘も私も疲れる子育てしている。
>母は母なりに、頑張って子育てしてくれたのだろうけど、私は、昔も今の母は、私の事をわかっていないと思っている。
>娘も、そう思っているかも。
>子育ての、連鎖というか、私がきちんと育てられなかいと、将来娘も同じ苦労をするのでは?って思う。
きちんと育てるという発想からは少し離れてみてはどうでしょう?習い事につきあったり、お勉強をよくみてあげたりすることが必ずしも「よく育てる」ことにはつながらないと思うのですが。それに子育てというのはもともと、親として最善をつくしたと思ってもそのとおりにはならないものくらいに思っているのですが。
かわいい子供達に決して苦労させたくはないですが、私の人生がそうであるように親とは別の人生ですし、本人が責任を持つしかないことかな。
お母さんからはあまり自分の方を見てもらったという想い出がないのであれば、それを反面教師にして娘さんには見守る目を与えてあげるだけでいいかと思います。
それは親が先生となって直接いろいろ手取り足とり教えることではなく、娘さんとよくお話をして、お母さんに見てと言ってきたことをみてあげるとか、認めてあげるとか、よくできてるところがあれば褒めてあげる、愚痴をきいてあげる・・・そういったことかと思うのです。
それくらいなら特に頑張らなくてもできますし、子どもの人生の糧にはなっても邪魔にはなりません。それに手出ししすぎないので、自分で自分の人生に責任を持てるようになると思います。
>みんな、自分の親から受け継いだ子育てで悩みますか?
自分で子育てしてみて親とは違うなと思う部分もあります。でも総合してどうだったかと考えると、温かく育ててくれたことに有難く思っています。