NO.6609286
アスペルガーの本当の悲しさ
-
16 名前:分かります。:2017/03/27 12:52
-
>>11
私の主人がアスペルガーです。
まさに、主さんが感じ取る感情そのものを私は日々感じて生活していました。
私の子は問題ない!と言い切る方は上辺の我が子しか見てないのかな?
私は、アスペルガーの知能高い人ほど健常に溶け込み、それでいて特性が強いと思っています。
主人もそうです。
義親の話しから推測するに、昔は相当な問題児だったみたいですよ。
だけど自分に合った職業に出会えて、その世界では出世街道まっしぐら。
普通の人には出来ないような冷血さで人材を切り捨てます。
普通に仕事が出来て、人当たりの良い、笑顔の素晴らしい人として主人と出会い、他の男性と少し違う魅力を感じて結婚しました。
結婚生活も私さえ主人に同調出来るなら何の問題も無いです。
だけど、私は常に淋しい気持ちを抱いていて、次第に心を病みました。
これが俗に言うカサンドラ症候群なんだそうです。
一緒にビデオ鑑賞をしても主人はその物語を私と一緒に楽しむことはしません。
見終わった後の主人はまるで違うビデオを見てた人のようです。
昔の友人と会い続けるとか、仲良くするとか、そんな表向きのことはどちらでも同じ事なんですよね?
主さんが言ってる所ってこう言う事だと思うのですが違いますか?
まさに自分もアスペルガーなら感じ取ることの無い不自然さが、一緒に生活する上で悲しみとなります。
きっと生き物として、全く違う心を持っている人間がアスペルガーなんだと思いますよ。
私のようなカサンドラ症候群に陥った配偶者の会があり、そちらで出会った人皆が同じ悩みを抱いています。
自分が感じる感動や感激を主人は得れていない寂しさが長年に渡ると健常は病みます。
私の息子も主人の遺伝で同じタイプですが、療育に通い、良いと言われる育て方をして、発達障害にも関わらず大きな問題無く育っています。
だけど、この子も結婚すれば奥さん常に淋しい思いにさせる子にしかならない。
いくら親が頑張って育てても、人として大切な感情の一部が生まれながらにして欠けているんですね。
寂しいことです。