NO.6609862
謝らない子
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9 名前:あの:2013/06/05 13:03
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>>8
面倒なのでこっちにぶら下がります。
うちには自閉症の子が二人います。
二人居ますが、自閉のタイプが例えるなら上の子は赤色。下の子は青色って感じでタイプが兄弟なのに真逆の自閉症児を育てています。
自閉症ってタイプが多いですよ。うちの子みたいに。
だから上の方が言っておられるような対応も一つですし、その考え方も、スキルさんのお子さんに対してのものです。
主さんのお子さんに似てるかもな我が子は、上の子です。
この子は調べるとIQが非常に高く、処理能力が健常の子よりも優秀で、所謂ギフテットと呼ばれるタイプの子です。
上の子は理解し処理をするには、文字で完結に書かれた、言い切りの文章でないと理解し辛い特徴があります。
そのお陰で勉強は努力をしなくても優秀で苦労していません。
この様に文字から、つまり視覚から情報は得られる様なのですが、残念ながら耳は不得意なようで、言葉掛けによる指示は機能が劣るためとても苦労しています。
つまり、アスペルガー症候群のグレータイプの子のようで、耳の機能が弱く処理できず、前頭葉が他の機能より劣っているので、空気が読めない。人の話が聞けない生き辛さが出てしまうので療育によって改善させています。
この通り理解力はあるのですが、言葉掛けによって指示した事は頭に入りませんから、主さんのお子様と同じように叱りつけても、耳から叱った内容がはいりませんから反省もしません。
ですが、お嬢さんのタイプはうちの子と似てはいますが少しタイプが横にずれているようにも思えます。
うちの子は会話で謝れない苦しみを打ち明ける事は出来ませんから、また違ったタイプなのかもしれません。
上のスキルさんが仰っている紙に書くのは、資格優位にとても有効な行為だと思います。現にうちの子は耳からの情報の取り込みは苦手なので、指示や伝えたい事をメモや手紙にして渡すと理解もするし、反省もできますから。
因みに下の子は視覚と聴覚が優れた子です。
学習障害があるのでスキルさんが言うやり方は通用しません。
ですから二人の療育は全く違います。
上はビジョントレーニングを中心に、前頭葉を鍛える訓練を受けていますがSSTは受けていません。下の子はビジョンは受けていませんがSSTは受けています。
子供によって必要な訓練は、兄弟でもこの様に違ってきます。ですから正しい療育の判断は専門医で無いと無理です。
ですからもう一度、引越し先で検査の受け直しをした方がいいですよ。
必ず親子で楽になりますから是非受け直してください。