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ヘンリー王子夫妻王族引退8
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536 名前:匿名さん:2022/03/07 16:22
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宮内庁はなぜ愛子様を大学に一度も登校させないのか
八幡 和郎 2022.01.10 09:00
何週間か前の「週刊女性」が「愛子さま大学通学1日でも際立つ存在感…レポートが参考例に、教授驚かす“神質問”も」という不可解な見出しの記事を載せた。
記事によると、愛子様が二年間に登校されたのは、一昨年秋のオリエンテーションに一度だけらしい。
愛子様はもっぱらリモートで講義を受けられており、日本文学について良い質問をされたそうで、それを教授が参考例として披露した。そのため、「一日しか登校しないのに先生が参考例に使う「神質問」をしたのは「凄い」ということらしい。書いた記者にとっても、ほかのマスコミが絶賛の嵐というべき報道をする中で、苦渋の表現だったのかもしれない。
学習院大学では、コロナが心配で登校したくない学生のためにリモートでの履修を認めている。私の教えている東京の大学でも同じで、ごく少数、リモートでの履修を希望する学生がいたので、別プログラムを組んだ。
リモートを活用することはおおいに結構なことで、対面式は2回か3回に一度で良いような気もするが、まったくリモートだけというのは余り良くないと思うし、皇族にとって学生時代は、社会人としての常識を獲得し、他人とのお付き合いの仕方を学ぶ意味で普通の学生以上に取って以上に大事な機会だ。また、異性も含めた友人と青春を謳歌できるチャンスでもある。
その機会をみすみす逃してしまわれるのは、気の毒というか痛々しくすらある。
週刊朝日電子版は、皇后様とお出かけになる愛子様について「初々しい」「母親は楽しそう」「小室眞子さん結婚から新しい風」と報じているが、大学にも行かずに母子だけで過ごしていることをこういう風に表現するのは違和感がある。
いわゆるリベラル系の皇室報道には裏がある。意図した贔屓の引き倒しでそのうち持ち上げておいて逆さ落としでも企んでいるのでないかと云われても仕方あるまい。眞子さまのときも、最初から危なっかしいということで、私など書いていたのに、何年も歯が浮くような報道をしておいて、最後はリンチだった。
自宅から30分もかからない大学に2021年には一度も登校しなかった学生がいたら、どうしたのだろうかと心配するものだ。むしろ、私は「愛子さま、心配しないで大学へ行って学生生活も青春も謳歌して下さい」と励ましたい。このまま、学校に行かないまま貴重な時間を過ごされるのをマスコミがそれでいいのだとお薦めするべきとはとうてい思えない。
二年間で一度しか登校されていないという報道は、高校時代の同級生などに綿密に取材したうえでのことで、いい加減な話ではない。もちろん、密かに登校されて先生に会われたことがあるとかいう可能性がゼロでないが、少なくともほかの学生の前に姿を現してはおられない。
「週刊女性」の記事によると、「ご入学からすでに20カ月が過ぎた。しかし、その間に愛子さまがキャンパスに登校されたのは、新入生ガイダンスが開催された昨年10月24日の1日のみ」なのだそうだ。