NO.10291481
ゼレンスキーが戦争を拡大したがっているように見える
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75 名前:匿名さん:2022/04/12 09:05
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欧米の報道をそのまま垂れ流す日本のメディアを通じて海外の情報を入手する日本人は、どうしても欧米人の目を通してしか、世界の情勢を見ることができない。その結果、私たちの目は、アジアの一員たる日本人の目ではなく、欧米人の目になってしまっているような気がする。
現に、ミャンマーでの虐殺などを見ても、すぐ近くのアジア人が殺されているのに、遠くのウクライナの問題よりも小さなことのように感じている人が多いのではないだろうか。
先日もTBSの「報道特集」が、国軍と戦うミャンマーの若者たちの声を報じていた。民主主義を破壊し、市民に銃を向ける国軍に対して、武器を持って立ち上がった若者がいる。彼らは、「ウクライナには世界中が関心を持ち、軍事支援までしているのに、ミャンマーには関心を示してくれない。私たちにも支援をして欲しい」と感じている。香港や新疆ウィグル自治区の問題でも同じことが言える。
日本は、同じアジア人であるのに、ミャンマーからの難民受け入れには非常に消極的だが、ウクライナに対しては、林芳正外相を派遣してまで受け入れの姿勢を示した。この違いが生じるのは、実は、国民世論そのものが欧米中心の見方になっているからこそ、政府もそれを意識した対応をしているという面もある。政府批判をしても、ブーメランとなって私たち国民に返ってくるのだ。
私たちは、アジア人でありながら、アジア人の目で見ることができない、欧米人の目を持った人間になっている。そして、それに気づくこともできなくなってしまったのではないか。私自身も、自らの目を疑うべきだとあらためて感じている。
古賀茂明