NO.10555343
最近(オミクロン)の症状おしえて。(非接種者限定)
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43 名前:匿名さん:2022/07/17 20:32
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>>42
新型コロナウイルスに関する厚生労働省の新集計で、ワクチンを未接種の人より2回接種済みの人の方が陽性者になる確率が高くなったとのデータが示された。同省が外部からの指摘を受けて「未接種者」の集計方法を見直したのをきっかけに、40~49歳など約半分の世代で逆転現象が明らかになった。政策決定に関わる基礎データの一つだけに、専門家からは「なぜ接種者の方が感染しやすいのか国は詳細を調べて公表すべきだ」との声が出ている。
この逆転現象は、5月11日に厚労省の専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」に提出された資料で明らかになった。この会議はほぼ毎週開かれ、同省がワクチン接種歴別に新規陽性者数をとりまとめた資料を提出するのが習わしになってきた。
5月11日の資料によると、4月11~17日に40~49歳、60~64歳、65~69歳、70~79歳の各世代で、ワクチンを2回接種した人10万人当たりの新規陽性者数が、未接種の人10万人当たりの新規陽性者数を上回った。30~39歳はほぼ同等だった。
4月18~24日には30~39歳でも、2回接種者の新規陽性者数が未接種者のそれを上回った。その後、直近の5月25日までに報告された週次データでもほぼ同様の傾向が明らかになっている。
(日経ビジネス6月11日)
(以下、朝日新聞 アピタル 6/6)
新型コロナウイルスの新規感染者について集計する際、本来は「ワクチン接種歴不明」の人を「未接種」として計上していました。未接種の新規感染者数が、実態より多く公表されていたことが明らかとなったのです。
この実態を反映しないデータをもとに、政府がワクチンの効果を主張したこともありました。
厚労省は「意図的ではなかった」と弁明していますが、いくつか矛盾点もあります。取材から現時点で分かっていることをお伝えします。
5月、突然のデータ修正
新型コロナウイルスの感染者が確認されると、医療機関や保健所は、厚労省の感染者情報システム「ハーシス」に感染者の年齢や性別、ワクチンの接種歴などを入力することになっている。
そのうち接種歴は、「未接種」「2回目接種済み」「3回目接種済み」「接種歴不明」に分けて集計。データは、厚労省がコロナ対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」で公表してきた。
どの年代の感染者も「接種済み」より「未接種」の方が多い傾向が続いていた。
4月4~10日の週について、12歳以上の全年代で10万人あたりの新規感染者をみると、「2回接種済み」の214人に対し、「未接種」は倍以上の529人だった。
ところが、翌週の4月11~17日のデータでは、「2回接種済み」の217人に対し「未接種」は230人で、あまり差がなくなった。年代によっては「2回接種済み」が「未接種」を上回った。
4月11~17日のデータが公表された5月11日の資料には、突如、このような注意書きが加わった。
「ワクチン接種歴が未記入の場合、未接種に分類していたが、5月11日以降は接種歴不明に分類している」
ハーシス上で接種歴の入力がなかった人について、「接種済み」である可能性があるにもかかわらず、それまで「未接種」に計上していたことを明らかにするとともに、「接種歴不明」に計上するよう修正した結果、未接種の新規感染者が大幅に減ったのだ。