NO.10706691
良くなかった 54%
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31 名前:匿名さん:2022/10/03 16:52
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世論調査についての統計学的説明です。
内閣府も、この論理に従って世論調査を行っています。
世論調査は統計学的な理論に基づいてなるべく厳密に行われており、その正確性は統計学的に担保されている。
標本調査は全数調査でない以上、「誤差」は統計学的に避けられないが、標本誤差の範囲も統計学的に保証されているからこそ、日本国(内閣府)も世論調査を行っている。
標本誤差が許容誤差の範囲内に収まるようにすればいいかを、「信頼水準」または「信頼係数」という。
統計学的には、信頼水準は95%が目安となる。
標本数を算出するための公式は、「 n = λ 2乗× p ( 1 − p ) /d 2乗」(n:標本数、p:回答比率、d:標本誤差、λ:信頼水準)である
統計学的には、標本数が少なくても、ある程度信頼できる数字が得られる。
例えば、許容誤差を10%まで緩めれば、信頼度95%で仮に無限母集団でも、標本数がたった96人でOKである。
つまり統計学的には、全くバイアスがないと仮定した場合、96人に世論調査を行うだけで、信頼度95%で±10%の正確さで1億3000万人の「民意」を見ることができる。