NO.10733566
コロナ感染中の換気で
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27 名前:26:2022/10/18 12:30
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>>22
民法上の定義
民法には、建物を築造する場合、隣地との境界線から50㎝以上離さなければならないと定められています。
この場合、外壁からの最短距離であり、屋根や軒からの距離ではないことに注意しなければなりません。
建築基準法の定義
防火地域または準防火地域内にあり、外壁が耐火構造の建物の場合は、隣地境界線に外壁を接して建築することができます。
つまり、地域条件と建物構造の条件を満たせば、境界ギリギリに建物を建てることが許されているのです。
防火地域・準防火地域とは、繁華街や駅前などの商業地域のイメージです。
都会ほど隣りの建物同士が、ぴったりとくっついて建てられていますよね。
ただし、都市計画によって規定された場合の第一種低層住居専用地域・第二種低層住居専用地域内では、境界から1~1.5mを限度に外壁を後退させなければならないという規定が設けられています(外壁後退距離制限)。