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価値観の違い
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196 名前:匿名さん:2022/11/03 10:26
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過干渉な親がもたらす悪影響
過干渉な親に育てられると、子どもは下記のような悪影響を受けやすくなります。
◆自尊心が低くなる/自信が持てなくなる
過干渉な親は、適切な場面で子どもを褒めることができないので、子どもの自尊心は低くなり、自分に自信が持てなくなります。
また、過干渉な親は、子どもの進路や価値観、好きなものに対して、自分の意向と合わないと否定ばかりするため、子どもは「自分が選ぶことはいつも間違っているのではないか」と不安になり、自信を失うことになります。
◆無気力になる
子どもは、いつも自分が選んだものが否定され、親が選んだものしか選択肢がなくなるので、だんだん自分で考えたり積極的に行動したりする気が失せ、無気力になります。過干渉な親のもとで育った子どもにとてもよくみられる傾向です。
せっかくやってみたいと思ったのに、せっかく考えて選んだのに、いつも否定ばかりされると、大人でも無気力になります。親が納得した選択肢しか選べないのであれば、考えること自体も馬鹿らしくなってくるのは当然です。
◆自分で物事を決められなくなる
いつも親の選んだものしか選択肢が用意されていないとなると、子どもはだんだん自分で物事を考えて決めることができなくなります。学生のうちはまだそれでもいいかもしれませんが、社会に出ると主体性を持って動くことを求められるシーンが増えていきます。仕事では特に、自分で考えて動く場面が多いため、社会に出てから苦労することが多いです。