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コロナ治療薬・ゾコーバ承認に利益相反疑惑! 塩野義製薬“お抱え医師”
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11 名前:匿名さん:2022/12/10 19:34
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第三相試験の結果解析前に設定された主要評価項目である「新型コロナウイルス感染症の5症状(倦怠感、発熱、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、せき)が快復するまでの時間」の中央値が、プラセボ群では192.2時間に対し実薬群では167.9時間でした。わかりやすく言えば、新型コロナの症状が8日間続くところを、ゾコーバを飲めば1日間短縮されて、7日間で済むわけです。有症状期間の1日間の短縮は、効果としてはちょっと微妙なところです。現時点の情報だけから判断すると、私自身は新型コロナにかかったとしてもゾコーバは飲まないでしょう。
また、費用も問題になります。薬価はまだ決まっていませんが、同系統の新薬の値段を考えると1人あたり数万円ぐらいと思われます。重症化リスク因子のない軽症例に広く使うのは医療財政的には厳しいと言わざるを得ません。症状だけならいまでも対症療法として解熱剤、痛み止め、せき止めの既存薬が数十円ぐらいで使用できるのでなおさらです。
://www.asahi.com/articles/ASQCV41NDQCVTIPE001.html
朝日新聞アピタル