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感染拡大予防にはやはり行動制限が必要
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9 名前:匿名さん:2023/01/04 10:52
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中国でまた新型変異株出てるね。
香港大での調べでは、「全国的な経済再開で100万人当たりの死者数は約684人に上る可能性がある」
これを中国の人口(約14億1000万人)に当てはめると、約96万4400人に相当する。
その人数が世界に散らばるのよね。春節で。しかも受け入れ先はほぼ日本。
3年前の2019年の年末に武漢で、コロナ新型肺炎の流行が始まった。
その後、ウイルスが変異を続けながら世界をまわりまわって、ほぼ2年後の2021年の11月に、南アフリカで感染力の強い新株が見つかった。
これがオミクロン株で、それから変異した株がBA.1、そしてBA.5、さらに変異したのがBA.5217、略してBF.7。これがいま問題の諸悪の根源である。
感染力が強いので、他の株を押しのけて、主流を占める。
日本では2022年7月から、中国では内蒙古の包頭で9月28日から、深圳で10月12日から、北京では11月に入ってから、広がり脅威を与え始めた。
感染する率が大きいのは、宿主の人間の気管支の細胞に侵入し増殖できる率が大きいからだ。
宿主の間をまわりまわっている間に、遺伝子の複製の狂いが積もり積もって、人間の細胞に侵入しやすい株が生存競争で、より多く残った結果だ。
ウイルスの感染力は、ひとりの感染者から何人の患者へ伝染するかという倍率(基本再生産数)で示される。
流行性感冒(インフルエンザ)では、高くても1.6。ところが、北京でのBF.7の場合は平均で10とメチャ大きい。
1人から10人、10人から100人と増加して、6代目には10万人と、感染者の数は爆発的に増大する。
発症から感染力を失うまでの期間を1世代とすると、約10日だから、6代目になるのは60日後、つまり2ヵ月後になる。
実にまずいことに、今から1ヵ月後の1月下旬は春節の連休で、中国では人々が大移動する。それによって感染者の増加が強く加速される。その結果、どんな事態が生ずるか
中国では新型ゲノム解析をすることを禁止しているから、何がどうなっているかは感染してからじゃないとわからない。