NO.10985187
「アベノマスク、国は開示すべき」大阪地裁が命じる
-
19 名前:匿名さん:2023/03/02 19:04
-
2020年4月に安倍晋三首相(当時)の肝いりで約500億円が投じられたアベノマスク事業。
「小さい」「効果に疑問」などの批判や虫混入、あげくに大量の在庫問題が発覚するという新型コロナの“珍政策”として、国民の記憶に残った。
原告の上脇博之・神戸学院大教授らが業者選定や発注の経過、価格などを明らかにするため情報公開請求したものの、黒塗りの回答だったため2020年9月に提訴していた。
アベノマスク訴訟は、もう一つ係争中の案件がある。厚労省が契約締結に至った経過についての文書を「不存在」とした決定の是非を問うて、2021年2月に提訴している。
国は当初、調達業者との電子メール「やりとり文書」は存在したが、メールを「1年未満文書」と位置付けていたため、その都度廃棄したと主張。情報公開請求の際には残っていなかったと説明した。