2020年6月11日、政府が「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」を決定しました。
「性犯罪・性暴力は、被害者の尊厳を踏みにじる行為であり、心身に長期に渡る深刻な影響を及ぼす」とし、
① 刑事法の整備、
② 再犯防止策の更なる充実、
③ 被害申告や相談の環境整備、
④ 手厚い被害者支援の確立、
⑤ 教育啓発活動による社会の意識改革と暴力予防、
などの検討を進めることを定めています。
橋本聖子・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)はこの方針についてのメッセージで、「政府としての決意と方針を示す、最初の一歩」と宣言しています。