NO.11121563
月面着陸について
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11 名前:匿名さん:2023/05/10 21:01
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>>0
月からの帰還は、有名な月周回ランデブー方式。
宇宙船を司令塔・機械船・着陸船の3つの区画に分けて、打ち上げ後、司令船と着陸船をドッキングさせて地球を周回せずそのままロケットパワーで直接月へ送り込む。
月周回軌道に乗ったら、月面着陸をするクルーふたりが、着陸船に移動し、着陸船だけドッキングを解除。
着陸船は高度を落としていって月面に着陸。
司令船はそのまま月を周回しながらかえってくるのを待つ。
着陸船は着陸する際に使う降下段と離脱に使う上昇段に分かれている。
着陸船をまるごと離脱させるためには、大きなエネルギーが必要だから、離脱するときは降下段を月面に残したまま上昇段だけ離脱して、周回してる司令船とドッキング。
そして、地球に帰還。
この方式だと、上昇の時に余計な質量を抱えなくてよくなるから、エネルギーも節約できるし、宇宙船全体の軽量化につながる。
結果、ロケットに多大な性能は必要なくなる。
つまり、いかに少量の燃料で行き帰り出来るか、が研究の中心。
地球を出発する時と同じだけの装置がないと帰れないわけではない。
まったくない。