NO.11129618
語学力
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65 名前:52:2023/05/16 17:23
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>>53
遅くなりましたが。
日本人は日本語なまりの英語で言い、それが武器になる、というのは実際にアメリカで大学教授に言われた言葉です。
ネイティブのように流ちょうに話そうとするのは、自国の誇りを捨てて西欧人の猿真似をしたいと願っているとみなされて、むしろ軽蔑の対象になる。
自国語のアクセントで堂々と話すことは、あなたの特徴となるし、あなたが英語を話すのが当然なことではないということを相手に伝えることにもなる。
あなたとコミュニケーションするために、私は母国語ではない英語で話しています、という情報を相手に与えることは、あなたの大きな武器になる。
当たり前に英語を話すものだと思い込んでいる人間に、自分が相手に譲歩を強いていると気が付かせることはとても重要である、と言われました。
実際にアメリカの大学で教えている高名な教授の英語のアクセントは日本語なまりでしたが、敬意を持って受け入れられていました。
逆に、極めて流暢そうに話す留学生でも、実は本当にネイティブのようには話せていないので、むしろ嘲笑の対象となる場合もあったようです。
アジア人は、アジアなまりの英語を堂々と話すことで、むしろアジア人としての誇りを見せることができる。
と私は留学先で学びました。