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池袋暴走事故 民事裁判判決

15 名前:1/2 松永さんのコメントコピペ:2023/10/28 16:29
まだ地裁判決、控訴される可能性がある。

「池袋暴走事故」民事初判決 松永拓也さんを苦しめた飯塚氏の「それなら謝罪はしない」という不誠実さ
池袋暴走事故
2023/10/27/ 12:43

10月中旬、AERA dot.は松永さんに判決前の胸中を取材。そこで明かされたのは、約3年間の民事裁判で経験した苦しみや葛藤、そして今後の人生への願いだった。

――2021年に民事裁判を提訴した際の気持ちをお聞かせください。
 やはり、むなしさはありました。2人の命さえ戻ってくるなら、お金なんていらない。でもそれがかなわないなら、せめてなぜあの事故が起きたのかを明らかにしたいと思いました。

 というのも、個人の罪を裁く場である刑事裁判では、「飯塚氏がブレーキとアクセルを踏み間違えたのか、車が不具合を起こしたのか」ということしか争点になりません。判決では踏み間違いが認定されましたが、なぜ踏み間違えたのかは分からない。それでは、真相究明と再発防止につながらないんです。事故の原因を知るための材料を洗いざらいテーブルに出すには、民事裁判を起こすしかないと考えました。

 ただ、私が所属している関東交通犯罪遺族の会(あいの会)の代表からは、「裁判には出ないほうがいいかもしれない」と言われました。賠償内容を争うなかで、加害者側の損害保険会社の弁護士から、心ない言葉で傷つけられる遺族は多いからです。でも、そのような“二次被害”が横行しているならなおさら、この目で、この身をもって、体験しなきゃいけない。それで本当にひどいと思ったのならば、現状を変えるために行動しようと決めました。

弁護士にブログを引用された

――裁判では、どのような二次被害の実態があったのでしょうか?

 一番傷ついたのは、加害者側損保の弁護士が、僕が以前ブログに書いた内容を引用して、「松永は刑事裁判を早く終わらせたいと言っていたから、民事裁判も早期に終わらせるべきだ」という旨の主張をしたことです。刑事裁判のときに書いた「こんな何も生み出さない無益な争い、もう辞めませんか」というメッセージは、あくまで飯塚氏に向けたもの。事故の真相究明のために起こした民事裁判を、早く切り上げたいなんて思うはずないのに、当時の自分の思いをねじ曲げて利用されました。
 そんな何の根拠もない主張は裁判で有利にならないし、被害者をいたずらに傷つけるだけです。ブログを引用した理由を裁判上で説明してほしいと、損保会社に書面で伝えましたが、いまだに返答はありません。

 もちろん、営利目的の企業である以上、賠償額を下げようとするのは理解できるし、弁護人が依頼人の利益を優先するのも当然です。でもそのためなら、配慮のない言葉で相手を痛めつけようがおかまいなしという姿勢がまかり通っているのはおかしい。
 ほかの方の事例だと、お父さんを亡くしたご遺族が、「葬儀費がヒラ社員にしては高いのでは?」と追及されたという話も聞きました。「一般的な相場と比べて高いのでは?」だったら正当な主張だと思いますけど、「ヒラ社員にしては」なんて言う必要ないですよね?

 弁護士がどういう主張をしているのか、依頼人である保険会社はもう少し精査すべきだと思います。僕たち「あいの会」は昨年7月、これ以上遺族や被害者が傷つけられるのを見過ごせないと、金融担当大臣と面会して、損保への指導をしてほしいと訴えました。
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