NO.11485498
ジャニーズ当事者の会の男性が死亡
-
40 名前:匿名さん:2023/11/14 17:16
-
遺族代理人の弁護士が報道機関に寄せたコメントは以下の通り(原文のまま)
「彼は、2023年10月13日未明、自ら命を絶ち逝去いたしました。突然の旅立ちをいまだに信じられず、現実感がなく、私たち家族はぼうぜんとした日々を送っています。彼は本年5月、旧ジャニーズ事務所に電話で、在籍時の1995年(当時19歳)にジャニー喜多川から性加害を受けたことを訴えました。事務所の応対者は、在籍確認を行い、『担当者が必ず折り返す』旨を約束しました。しかし、その後5か月以上、ジャニーズ事務所から連絡は一切ありませんでした。未成年時に受けた性被害の深いトラウマを抱えながらも、『若い人たちによりよい社会を残したい』と、9月に再度の告発もしました。その訴えにも事務所からはなんの応答もなく放置され、彼の焦燥感、悩みは深まっていました。また、彼は事務所に対して誹謗中傷への対策も求めていましたが、事務所幹部は会見で『誹謗中傷をやめてください』と呼びかけるのみで、具体的な措置を講じていませんでした。彼は、被害者が自ら対策に取り組まねばならない状況について、『事務所がやるべきことを、なぜ被害者だけが負担を負わなければならないのか』と語っていました。彼の心労は、元々抱えてきた性被害のトラウマの再燃とも相まって、一層深刻なものになっていました。そして13日、家族を残したまま、志半ばで自死するに至りました。」
今後、我々は残された遺族の代理人として、旧ジャニーズ事務所及びその賠償責任を引き継いだSMILE-UP.社に対して、真摯で適切な対処を求めてまいります。
なお、遺族のみなさまは、大きな悲しみのなかにおり、強い衝撃を受けたままです。故人や遺族を特定できる形での報道、及び、遺族への取材は厳に慎んでいただきたく、また、本件に関する一切のご連絡は以下代理人宛でいただきますよう、お願い申し上げます。
2023年11月14日