NO.11741383
肥満症に伴う認知機能障害
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17 名前:匿名さん:2024/03/21 14:02
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肥満は、がんの発症と関係していることがわかってきています。脂肪細胞が分泌するアディポネクチンには、細胞の増殖を抑える働きもあるのですが、内臓脂肪が増えすぎてアディポネクチンの分泌が減ると、がん細胞が増殖し、がんを発症するリスクが高まると考えられています。
肥満が関係するがんの種類は人種などによって異なると考えられていますが、日本人の場合について関連するがんが発表されています。国立がん研究センターの大規模な調査の結果では、閉経後に起こる乳がんは、肥満との関連が「確実」とされました。大腸がんと肝がんでは、肥満との関連が「ほぼ確実」とされています。また、子宮内膜がんと閉経前の乳がんでは、「肥満と関連している可能性がある」とされています。NHK健康チャンネルより