NO.12449702
悪者になって送金しますか?
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260 名前:匿名さん:2025/02/15 10:33
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>>256
認知症になってしまうのは、神経細胞をつくっているタンパク質に傷がつきやすくなり、電気信号をやり取りできなくなるからです。
若い時は、タンパク質が傷ついても自然に処理してきれいにしてくれますが、年を取ると処理しにくくなり、傷ついたタンパク質が脳内にたまりやすくなります。
たまる場所は二つあります。細胞と細胞の間と、細胞の中です。
神経細胞の間に傷ついたタンパク質がたまると、電気信号をやり取りする邪魔になります。また、神経細胞の中に傷ついたタンパク質がたまると、細胞自体が死んでしまいます。
脳の神経細胞がどんどん死んで、脳全体が縮んでしまうことで起きる病気が「アルツハイマー病」です。
長寿を全うして亡くなった人を解剖したところ、アルツハイマー病と同じように脳が縮んでいながら、生前に全く症状がなかったという例があります。
どんな人が多かったのかというと、このような方です。
・教育歴が長かった
・知的職業をしていた
・余暇を積極的に楽しんでいた
・いろいろなことに興味をもっていた
・有酸素運動を続けていた
脳に異常なタンパク質がたまっても、生活の仕方によって症状が出ないようにできるかも知れないのです。
人によって異常なタンパク質がたまりやすい人、たまりにくい人がいますが、異常タンパク質がたくさんたまった人は、ごく小さな脳梗塞で認知機能が一気に下がることがあります。
タバコはがんだけでなく、認知症のリスクを高くします。腎臓病も脳に悪影響を及ぼします。
高齢になると薬を多く飲むようになりますが、抗がん剤や精神安定剤で脳の活動が落ちることがあります。
自分の歯が多く残っている人は脳の萎縮が少ないというデータもあります。
歩くペースが速い人は、遅い人に比べて認知症のグレーゾーンになる率が低くなっています。
糖尿病は大敵です。指標となる糖化ヘモグロビン(HbA1c)が6.5%以上だと、脳の萎縮が進むというデータがあります。
認知症を防ぐには「生活の質」がとても大事なんだということをおわかりいただけたでしょうか。メーテレ Yahooニュースより抜粋