NO.6641403
ずるい人間
-
23 名前:誰もずるくない:2017/11/06 12:07
-
>>1
まず、最初の前提の文を読んで、さきちゃんはある種の発達障碍があるか、そうじゃなくても情緒的に難しい部分のある子なのかも・・?って思いました。
というのも、実は私の子も発達障碍があって友達とのかかわりに独特の難しさを抱えているからです。
ただ、うちの場合には私はうちの子がそういう子だっていうことを理解していますから、子どもの言う事を鵜呑みにしてお友達を悪いと決めつけたり、先生に苦情を言うってことはしませんが。
だとすると、あっちゃんがさきちゃんと離れることは、周りが思うほど簡単なことじゃないんです。
さきちゃんのような子は、気に入った子に執着心が強いし、相手の言動から空気を読んで「もしかしたら、自分とはもう下校したくないのかも?」とか「迷惑だと思われているかも?」と察することが難しいんですね。
遠まわしな言い方は通用しない。
かといって、「あなたとはもう一緒に帰りたくないの!」って直球で言ってしまったら、これまでのさきちゃんの行動からして、さきちゃん側から「意地悪された」と言われてしまう可能性大ですし。
さきちゃんのような子は、おそらくあんまり自己主張が強くなくて自分のいいなりになってくれるようなタイプの子が好きなはずなので、あっちゃんはきっとおとなしくてあんまりキツイ物言いのできない子なんじゃないかなって思います。
だから、なかなかあっちゃん一人の力ではさきちゃんと離れるのは難しい。
そこで、みくちゃんの力を借りる・・となったわけです。
表面だけ見ると、あっちゃんがみくちゃんを利用した・・みたいに感じるかもしれませんが、あっちゃんにもあっちゃんなりの苦労があり、みくちゃんに頼らざるを得なかったのかもしれません。
もし、主さんがあっちゃんあるいはみくちゃんのお母さんだとして、どちらであってもお子さんを守ってあげて欲しいなと思います。
どちらにも、悪気も意地悪な気持ちもないのだと思うので。
やっぱり、一緒にいて嫌な思いをする子と無理に仲良くすることはできないと思います。
そして、さきちゃんがずるいか?といえば、それも違うと思うんですね。
しいて言うのならば、さきちゃんという子をちゃんと理解してさきちゃんに合ったサポートをしてあげていない、さきちゃんの親がずるいかなって思いますね。