NO.6661288
死にたいと思ったことある?
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9 名前:自殺未遂者:2016/12/23 04:33
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>>1
小4ぐらいからずっと死にたいという気持ちがありました。
張り詰めた空気の家庭
女の子という理由での閉塞感。
成長と共に気持ちだけが外へ外へと向かいました。
ある仕事がしたくて密かに研修も受け採用もされたけれど、家族の反対で頓挫。
籠から出れない…体の中でガラガラと音を立てて崩れて行くのを感じました。
そして服薬自殺。
20代半ばでした。
家族への復讐のために家で。
自殺実行を知っていた友人の機転により命は取り止めました。
「月曜日の未明って自殺者が多いのよね」
「助けたって恨まれるんだからやってられないわ」
遠のく意識の中で聞こえた看護師の会話を今でもよく覚えています。
それから数日間、意識不明だったようです。
意識回復後まだ起き上がれない私は、テーブルに置かれた病院の朝食に手が届かずに腹を立てました。
こんなときでも人間はお腹が空くということが、なんだかおかしくなりました。
退院後は、好き勝手な生活をしました。
家族は私を腫れ物に触るように接しました。
ざまぁ見ろ、と思っていました。
今は、地を這ってでも生きてやると思っています。
散々好き勝手をし未婚で子供を産んだので、私には我が子を守り育てる義務がありますから。
ふらりと家を出て出産したものの困窮し育てられなくて、我が子を抱いてベランダから飛び降りたい衝動に駆られていたその時、我が子が笑いかけました。
もう少し我が子の温もりをこの腕で感じていたいと思いました。
いつでも死ねる。
今でなくてもいい。
生きれるところまで生きてやる。
そう思って、今に至ります。
我が子は高校生になりました。
親子二人ですが、とても幸福です。
つくづく、生きていて良かったと思います。
世の中、苦しみも悲しみも怒りもあるけれど、気づけば面白いこともたくさんあります。
でも、死にたいという気持ちもわかります。
死にたい気持ちを否定しないし、ダメとは思いません。
ただ、ちょっと勿体ないと思います。
明日、面白いことがあるかもしれないから。
いつでも死ねるので、今でなくてもいいのではないかと思います。