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子宮頸がんワクチン副反応「脳に障害」 国研究班発表
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1 名前:やはり:2016/03/17 11:22
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抜粋
国の研究班が16日、脳の障害に関する新たな研究結果を発表しました。
実験用の特別なマウスを使って分析が行われました。
マウスにそれぞれ、子宮頸がんワクチン「サーバリックス」、インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチンを打ったところ、子宮頸がんワクチンを打ったマウスにだけ脳に異常が発生していることがわかったといいます。
「子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけ、脳の海馬・記憶の中枢に異常な抗体が沈着。海馬(記憶の中枢)の機能を障害していそうだ」(国の研究班の代表 信州大学 池田修一医学部長)
脳の画像データ。子宮頸がんワクチンだけ緑色に光る異常な抗体が出ています。
「明らかに脳に障害が起こっている。ワクチンを打った後、こういう脳障害を訴えている患者の共通した客観的所見が提示できている」
異常が見つかったのは脳だけではありません。
子宮頸がんワクチンを打ったマウスの足の裏にある神経の束を撮影したもの。
正常な神経は黒く太いバンドで取り囲まれています。しかし、マウスから見つかった異常がある神経は、正常のものと比較すると、黒いバンドの部分が壊れて亀裂が入り、膨らんでいるのがわかります。
「(注目している遺伝子は)中国・日本など東アジアの人に多い。子宮頸がんワクチンの副反応が日本でクローズアップされた遺伝的背景の1つの原因かもしれないと考えています」
国の研究班は今後、今回、マウスなどで見られた異常と、ワクチンの成分との関係について、本格的な分析を進める予定です。
(16日23:07)