NO.6665016
川島なお美さん医師からの冷たい言葉
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44 名前:自分語り長い:2015/12/16 11:43
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>>1
うちの父、十年前に胃癌で亡くなってるんだけどね。
そのとき訴訟起こす起こさないで問題になったんだよね。
父は進行性の腹膜播種胃癌で、気が付いて受診して癌が見つかって翌月に手術したけどもう手遅れでどうにもならず、その3ヶ月後に亡くなったんだけど、その短い間に色々あった。
一番は、家族で相談して本人に告知しないと決めてお願いしてあったのに、担当でもない医師が父に癌だと告げちゃったこと。
その言い草が
「山田さん(仮名)、お腹の中の様子見せてあげたかったよ〜本当に種まいたみたいに癌のつぶつぶがお腹のなかじゅうに広がっててね〜学生のための資料にしたいくらいだったんだよ」(しかも嬉しそうに)
「山田さんの誕生日までにはもう家に帰れないね、ここ(病院)が終の棲家だよ」
「お孫さんとももうあそべないね〜可愛いのにね〜」
全部、母が付き添っていたときに言い放たれたことです。
父には胃潰瘍だと伝え、秋の誕生日には父の好きなものたくさん作ってお祝いしよう、だからそれまでに治そうねと励ましてたのに、数分でぶち壊されました。
父ももしかしたらガンかも、と思ってたかもしれない。
だけどそれまでは治さなきゃ、と張り切って元気出してたのに、それ以降母や私たちとも話さなくなり、嘘つかれてたんだなとぼそりとつぶやいて、長年連れ添った妻や育てた子どもたちにも嘘つかれたら誰も信用出来ない、とまで…
このあと、母が廊下でその医師捕まえて、どういうことかと抗議したら、だって何も知らないまましんでいくのも可哀相だと思わないの?人権無視じゃないの?と突き放したそうです。
母が泣きながら電話掛けてきたので私がすぐに駆けつけ、まず看護師長に訴え、そこから事務長呼んでもらって抗議し、さらに後日医局長と事務長と主治医と本人同席で抗議の場を設けてもらったんだけど(こちらからは母と私と姉と弟、私の夫も同席)事務長と主治医の先生は平謝りしてくれたんだけど、医局長はまだ若い(といっても三十代後半)医師だからこれからの事考えて穏便に、といい、言外に「ここで面倒見てもらってるんだからそのくらい我慢しろ」的なことも言われ、本人は自分は間違ってない、不満なら転院しろというので、私もだけど姉が怒りまくり、訴えてやる!と怒鳴ったら事務長が青くなったけどバカ本人は「勝手にしろ、患者を人質に取られてることも忘れるな」とまで言ったのよ。
さすがにそれってまずいよと医局長が止めて入ったけど、もうその時点で母が限界に来てて座ってるのにふらふらになってたから話し合いを打ち切り、また後日、ということになった。
その後も色々あったんだけど、一週間後に父を転院させ、結果的に訴訟になるまでいかなかったけど、弁護士連れて再度乗り込んだのが効いたんだと思う。
転院するときに、主治医の先生が「最後まで診ることが出来なくて申し訳ない」と頭下げてくれたけど、この先生は何も悪くないのにかえって申し訳なかったなあ。
転院先ではすごく良くしてもらったけど、それから一ヶ月もたたずに亡くなりました。
転院してもあまり口をきかず、最後の二週間は昏睡状態だったので、なんかもう色々が悔やまれるし今でも悔しいです。