NO.6665210
お子さんがなりたい事どうやって決まった?
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6 名前:何となく:2018/03/13 18:03
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>>1
うちの息子は高2。
今、大きく進路変更しようとしている。
将来は理系研究者になって欲しくて、小さいときから科学館や実験講座に連れていった。
中学で運動部に入り初のスポーツに目を輝かせたので嫌な予感はしたが、科学好きはかわらなかった。
高校でもそのスポーツのクラブだったが、SSH活動もしていた。
SSH活動と運動部の両立は難しいので、両立するためにSSH活動が楽という理由だけで数学分野の統計学を選んだ。
理系、科学分野、化学か物理かと思っていた私は呆れたくらい。
しかも研究テーマはデータ解析系。
これがクラブの試合に役に立った。
数学教師の顧問曰く、解析力と戦術はプロとしてやっていけるレベルだと。
本人は理学部を志望していたし授業選択も理系にしていたが、理系研究に没頭するタイプではないので私はずっと違和感があった。
データを取り解析をし、そこから色々と対策を考えていくのをみて、情報ビッグデータもいいが、社会の倫理政経が一番得意で性格をも考えると、理系を離れ社会学はどうかと進めてみた。
本人も理系は好きでも何となく違うと思っていたそうで、ネットで適正学部判定テストを色々していて、いつも社会学部と出ていたそう。
理系に行かせたいというのは親のエゴだとわかっていたし社会学を提案して理系から離れるのが怖かったけど、理系研究者にしたい私にどうやら息子も言い出せなかったみたい。
息子の重荷を下ろしたはれやかな表情をみたらこれで良かったんだと思う。
たまたま楽するために選んだことだったのに適正があったことに驚きつつ、出会いとはそんなものなのかもしれないと思う。